光琳カルタで読む --
久保田淳 /監修   -- 小学館 -- 2009.12 -- 21cm -- 143p

資料詳細

タイトル 百人一首ハンドブック
副書名 光琳カルタで読む
著者名等 久保田淳 /監修  
出版 小学館 2009.12
大きさ等 21cm 143p
分類 911.147
注記 『百人一首の手帖』(1989年刊)の加筆、増補、改題
注記 索引あり
著者紹介 1933年生まれ。東京大学名誉教授。専門は中世文学。日本学士院会員。著書は「新古今和歌集全評釈」「中世和歌史の研究」「藤原定家とその時代」など多数。著作集「久保田淳著作選集」がある。
内容紹介 「小倉百人一首」の歌について、現代語訳や語句の解説を施し、さらに鑑賞文も添えて、尾形光琳の絵カルタとともに読み味わえるようにした入門書。歌に関連する風景や行事などの美しいカラー写真満載の1冊。
要旨 ていねいな現代語訳・語句解説、歌の背景がよくわかる鑑賞文。歌人の肖像(上の句札)と歌にちなんだ絵(下の句札)が描かれた光琳カルタ。歌に関連する風景や行事などの美しいカラー写真。和歌の基礎知識をまとめたコラム「百人一首を味わうために」。どの句からでも引ける便利な「百人一首語句さくいん」。
目次 天智天皇―秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ;持統天皇―春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香具山;柿本人麻呂―あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む;山辺赤人―田子の浦にうち出でて見れば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ;猿丸大夫―奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき;中納言家持―鵲の渡せる橋に置く霜の白きを見れば夜ぞ更けにける;安倍仲麿―天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも;喜撰法師―わが庵は都の辰巳しかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり;小野小町―花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに;蝉丸―これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬもあふ坂の関〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-386269-1   4-09-386269-9
書誌番号 1109093314

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 911.14 一般書 貸出中 - 2058338187 iLisvirtual
中央 書庫 911.1/3852 一般書 利用可 - 2043825170 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 911.1 一般書 利用可 - 2043776897 iLisvirtual
瀬谷 公開 911.1 一般書 貸出中 - 2043776900 iLisvirtual