明治初期における自主権確立の過程 -- Minerva人文・社会科学叢書 --
林田治男 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2009.11 -- 22cm -- 338p

資料詳細

タイトル 日本の鉄道草創期
副書名 明治初期における自主権確立の過程
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書
著者名等 林田治男 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2009.11
大きさ等 22cm 338p
分類 686.21
件名 鉄道-日本-歴史-明治時代
注記 文献あり 索引あり
要旨 英国のレイ裁判記録やパークス報告など第一級資料を掘り起こし、日本側資料と突合せて精査し、明治初期の「近代化への模索と苦闘」を丹念に跡付けている。大隈や伊藤など多様な人物が登場し、舞台が複雑に絡み合って筋書きは幾度も変転していった。まさに壮大な歴史劇が展開されていた。本書では往時の日英の資料に基づき、斬新な視座から解釈を試みており、日本の鉄道草創期の研究の再構成を促すだけではなく、維新史の新たな側面も提起している。
目次 第1章 ポートマン免許への対応と来日前のレイの行動;第2章 レイ契約の成立過程―鉄道導入と借款;第3章 英国でのレイの行動―資金調達と利権配分をめぐって;第4章 レイへの疑念から契約破棄までの日本政府の行動;第5章 解約への道程―レイとの関係を清算;第6章 関係者の関与―パークスとロバートソンを中心に;第7章 自立化をめぐる模索と確立の過程―公債継承からオリエンタル銀行倒産まで;第8章 総括と展望―レイ、オリエンタル銀行、上野景範の功績をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-05540-1   4-623-05540-X
書誌番号 1109093838
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109093838

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 686.2 一般書 利用可 - 2043847751 iLisvirtual