集英社新書 --
前田和男 /著   -- 集英社 -- 2009.12 -- 18cm -- 186p

資料詳細

タイトル 男はなぜ化粧をしたがるのか
シリーズ名 集英社新書
著者名等 前田和男 /著  
出版 集英社 2009.12
大きさ等 18cm 186p
分類 383.5
件名 化粧-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1947年東京生まれ。東京大学農学部卒。日本読書新聞を経て、翻訳家、ノンフィクション作家。路上観察学会事務局。資生堂企業文化部「化粧文化研究会」会員。主な著書に「MG5物語」など。
内容紹介 古墳時代から奈良、平安の王朝時代、さらに武家の台頭、戦国時代を経て、江戸、明治、大正、昭和、そして現代へと続く時間の中で、男の化粧はどのような意味と価値を持っていたのか。様々な史料から考察する。
要旨 化粧など、一過性の流行、風俗とみる向きもあるが、ことが男のということになると、俄然、歴史にかかわる重大事にもなってくる。歴史は教科書に載るほどの出来事の積み重ねだけではなく、美顔術、毛髪の手入れの変遷といった細部にも宿っている。古墳時代から奈良、平安の王朝時代、さらに武家の台頭、戦国時代を経て江戸、明治、大正、昭和、そして現代へと続く時間の中で、男の化粧はどのような意味と価値をもっていたのか。本書は時代時代の史料を基に、忘れられた史実を描いてみせる。
目次 序章 真実は「細部」に宿る(ポマードの盛衰が「時代」を語る!?;甲子園球児の眉ケアから「未来」が読める ほか);第1章 男の美顔は「権力交代」の証言者(男の「赤化粧」といれずみが語る大和政権の成立事情;男も白粉、眉化粧―国風文化と平安時代 ほか);第2章 男のヒゲは時代のモードの象徴(神話時代~上古―ヒゲは権威の象徴;国風文化と平安時代―ヒゲは嫌われ、男も化粧 ほか);第3章 髪は男の命(戦国時代の画期的な発明品、月代;明治維新~「ちょんまげ」からざんぎり頭へ ほか);第4章 遠くて近きは男女の化粧距離(化粧からみえる男と女の遠近法;男女の距離が遠くなる「戦時モード」 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720524-4   4-08-720524-X
書誌番号 1109094104

所蔵

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港南 公開 Map 383.5 一般書 利用可 - 2044013960 iLisvirtual
公開 Map 383.5 一般書 利用可 - 2043835729 iLisvirtual