ベルリン・フィルとナチスの影 --
ミーシャ・アスター /著, 松永美穂 /訳, 佐藤英 /訳   -- 早川書房 -- 2009.12 -- 20cm -- 445p

資料詳細

タイトル 第三帝国のオーケストラ
副書名 ベルリン・フィルとナチスの影
著者名等 ミーシャ・アスター /著, 松永美穂 /訳, 佐藤英 /訳  
出版 早川書房 2009.12
大きさ等 20cm 445p
分類 764.3
件名 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 , ナチス
注記 Das Reichsorchester./の翻訳
注記 年表あり
著者紹介 【アスター】1978年カナダ生まれ。ロンドン、ハーバード、モントリオールにおいて、政治学、歴史、演劇論を学ぶ。哲学と音楽を教える傍ら、オペラの演出家としても活躍。
内容紹介 1933年、ベルリン・フィルはナチス・ドイツのプロパガンダへの協力を迫られ、苦悩の中で演奏の道を選ぶ…。様々な原資料から、ナチス時代のベルリン・フィルを再現した傑作ノンフィクション。
要旨 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が世界でもっとも有名なオーケストラの一つであることに、疑問はない。だが、ヒトラーがドイツ首相となった1933年、このオーケストラは経営的に厳しい状況に追い込まれていた。そのとき、指揮者フルトヴェングラーが援助を求めたのは、宣伝大臣ゲッベルスだった。こうしてベルリン・フィルは、「帝国オーケストラ」としてナチス・ドイツのプロパガンダの道具になっていく。ナチ党への協力と対立、ユダヤ人団員問題、「帝国オーケストラ」としての演奏旅行。そして、音楽の理想と戦争の影の葛藤のなかでむかえたドイツ敗戦…。フルトヴェングラーとカラヤンの時代が過ぎ去ったいま、さまざまな原資料からナチス時代のベルリン・フィルを再現した傑作ノンフィクション。
目次 第1章 帝国オーケストラへの道;第2章 ナチに翻弄される団体;第3章 オーケストラのふところ具合;第4章 楽団員たちの仕事;第5章 コンサート・プログラムの変化;第6章 旅から旅へ ドイツの文化使節として;エピローグ 帝国オーケストラの遺産
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209025-6   4-15-209025-1
書誌番号 1109094684

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