日本史リブレット --
小川剛生 /著   -- 山川出版社 -- 2009.12 -- 21cm -- 109p

資料詳細

タイトル 中世の書物と学問
シリーズ名 日本史リブレット
著者名等 小川剛生 /著  
出版 山川出版社 2009.12
大きさ等 21cm 109p
分類 020.21
件名 図書-日本-歴史-中世
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1971年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程中退。専攻:中世文学・和歌文学。現在、慶應義塾大学文学部准教授。主要著書「二条良基研究」「武士はなぜ歌を詠むか-鎌倉将軍から戦国大名まで」。
内容紹介 中世の人々はいかに書物を利用し、学問を紡ぎ出したのか。書物に直接関わる書写・蒐集・注釈などの項目を取り上げ、学問の大枠が理解できるよう構成。各時代の古典研究の展開を辿りながら、中世の学問に触れる。
要旨 中世の人びとはどのようにして書物を利用し、「知」を紡ぎ出したのでしょうか。数多くの書物の中から、規範となる古典が選別されると、引用され分類され注釈され、新たな書物が生まれました。この間、多種多様で無秩序にも見える書物の世界にも、中国の学術に強い影響を受けながら、少しずつ学問の体系が構築されていきました。本書では、各時代における古典研究の展開を辿りながら、中世の学問の一端に触れることにします。
目次 「古典」意識と学問;1 書物をつくる;2 書物をよむ;3 書物をあつめる;4 書物をひく;5 ふたたび書物をつくる―注釈書;写本文化に規定された学問
ISBN(13)、ISBN 978-4-634-54690-5   4-634-54690-6
書誌番号 1109095570

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