美学と政治 -- 叢書・ウニベルシタス --
ジャック・ランシエール /〔著〕, 梶田裕 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2009.12 -- 20cm -- 192p

資料詳細

タイトル 感性的なもののパルタージュ
副書名 美学と政治
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャック・ランシエール /〔著〕, 梶田裕 /訳  
出版 法政大学出版局 2009.12
大きさ等 20cm 192p
分類 311.1
件名 政治哲学
注記 Le partage du sensible./の翻訳
注記 付・著者インタビュー
著者紹介 【ランシエール】1940年アルジェ生まれ。パリ第8大学哲学科名誉教授。65年L.アルチュセール編著「資本論を読む」に参加、やがて決別。75~85年雑誌「論理的叛乱」を牽引。現在まで、労働者の解放や知性の平等を主題に、政治と芸術を巡る独自の哲学を展開。
内容紹介 政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。訳者による著者インタビュー付き特別編集版。
要旨 今日、「政治」はどこにあるのか。労働、芸術、そして言葉は誰のものなのか。ポストモダンの喪の後で、体制に絡めとられた民衆の間で、分け前なき者たちの分け前はいかに肯定されるのか。政治的主体化と平等をめぐる、現代の最も根源的な問いを、美的=感性論的な「分割=共有」の思考を通じて解放する、ランシエール哲学の核心。日本語版補遺・訳者による充実の著者インタビュー付。
目次 1 感性的なものの分割=共有およびそれが政治と美学=感性論との間に打ち立てる諸関係について;2 芸術の諸体制およびモダニティという観念の意義の乏しさについて;3 機械的諸芸術および無名の者たちの美的=感性論的かつ科学的な昇進について;4 だとすれば、歴史はフィクションであると結論しなければならないのかどうか。フィクションの諸様態について;5 芸術および労働について。いかなる点で、芸術の諸実践は他の諸実践に対して例外であり、またそうではないのか;日本語版補遺 フィクションの擁護のために―ランシエール氏へのインタビュー;解説に代えて―対話の余白に
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00931-0   4-588-00931-1
書誌番号 1109096339

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