帝制期ロシアにおける教育の社会文化史 --
橋本伸也 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2010.1 -- 22cm -- 435,83p

資料詳細

タイトル 帝国・身分・学校
副書名 帝制期ロシアにおける教育の社会文化史
著者名等 橋本伸也 /著  
出版 名古屋大学出版会 2010.1
大きさ等 22cm 435,83p
分類 372.38
件名 ロシア-教育-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1959年京都市生まれ。88年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。現在、関西学院大学文学部教授。著書「エカテリーナの夢ソフィアの旅-帝制期ロシア女子教育の社会史」「帝国と学校」「ネイションとナショナリズムの教育社会史」「バルト諸国の歴史と現在」。
内容紹介 「教育の身分制原理」とその揺らぎをエリート教育に即して読み解くとともに、辺境地域で展開された教育政策を跡づけることで、ロシア帝国固有の教育システムを解明。教育の社会文化史の可能性を問いかけた渾身作。
要旨 西欧的学知の受容過程を俯瞰し、「教育の身分制原理」とその揺らぎをエリート教育に即して読み解くとともに、辺境地域で展開された教育政策を跡づけることで、ロシア帝国固有の教育システムを解明、教育の社会文化史の可能性を問いかけた渾身作。
目次 序 帝制期ロシアにおける教育の社会文化史―課題・対象・方法;第1部 ロシアとヨーロッパ―知識社会史からのアプローチ(ロシアの近代化と西欧的知の移入・受容;東スラヴの正教世界と「ラテン文化」受容の問題;ライプニッツとロシア ほか);第2部 「教育の身分制原理」とエリート教育(ロシアの身分制と「教育の身分制原理」;貴族の特権的教育機関の成立と拡大;国民教育省管下教育機関における身分制問題 ほか);第3部 教育システムの帝国的編成と民族問題(帝国とネイションと学校;ウヴァーロフ教育大臣期の西部諸県教育政策と「ポーランド問題」;沿バルト諸県の初等教育体制と「ロシア化」政策 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0627-9   4-8158-0627-6
書誌番号 1109097238

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