ミュンツェンベルクとその時代 --
星乃治彦 /著   -- 岩波書店 -- 2009.12 -- 20cm -- 231p

資料詳細

タイトル 赤いゲッベルス
副書名 ミュンツェンベルクとその時代
著者名等 星乃治彦 /著  
出版 岩波書店 2009.12
大きさ等 20cm 231p
分類 309.334
個人件名 ミュンツェンベルク,ヴィリ
注記 文献あり
著者紹介 1955年熊本市生まれ。福岡大学人文学部教授。専攻はドイツを中心とした現代史。主要業績にジェンダー・セクシュアリティ論として「男たちの帝国-ヴィルヘルム2世からナチスへ」など。
内容紹介 反ファシズムの急進的青年労働運動の指導者で、「赤いゲッベルス」と呼ばれたミュンツェンベルクとは誰か。独自の世代論からその時代を浮き彫りにし、非正規労働の悲惨な状況を生み出した日本の時代をも問い直す書。
要旨 ナチス時代、反ファシズムの急進的青年労働運動の指導者として、様々なメディアを駆使し、「赤いゲッベルス」と呼ばれ、多面的な活動を展開しながらも、歴史に抹殺されたミュンツェンベルクとは、誰だったのか。本書では、独自の「世代論」の視点から彼の時代を浮き彫りにしつつ、非正規労働の悲惨な状況を生み出した日本の時代をも問い直してゆく。
目次 第1章 世代としての「青年」の誕生(世代統一体としての「前線世代」;生い立ち、環境と時代;「第三の戦線」としての青年運動;青年インターナショナル);第2章 赤いゲッベルス(行動するインターナショナリスト;ミュンツェンベルク・コンツェルン;同時代経験としてのバウハウス―アヴァンギャルドと共産主義の共存;赤いゲッペルス);第3章 ファシズムと闘う「赤いゲッベルス」(台頭する「ファシズム」;ベルリン最後の日々;亡命地パリ);第4章 反ファシズム人民戦線という「希望」(歴史的転換;ドイツ人民戦線;「マドリードの闘う顔」をもつ民主共和国);第5章 黄昏(忍び寄る「粛清」の影;謎の死)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022055-2   4-00-022055-1
書誌番号 1109097546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1109097546

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 309.3 一般書 利用可 - 2043886293 iLisvirtual