黒と白の往還の果てに --
マリオ・ジャコメッリ /著, アレッサンドラ・マウロ /編   -- 青幻舎 -- 2009.11 -- 27×29cm -- 255p

資料詳細

タイトル Mario Giacomelli
副書名 黒と白の往還の果てに
著者名等 マリオ・ジャコメッリ /著, アレッサンドラ・マウロ /編  
出版 青幻舎 2009.11
大きさ等 27×29cm 255p
分類 748
注記 La figura nera aspetta il bianco./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ジャコメッリ】1925年イタリア・セニガッリア生まれ。13歳の時に印刷所で働き始める。53年カメラを買って最初の写真「上陸」を撮る。以来、アマチュア写真家の道へ。54年写真家集団Misaの、56年La Bussolaの一員となる。2000年死去。
内容紹介 1950年代から写真を撮り始め、2000年にその生涯を閉じた、世界を代表する写真家・ジャコメッリ。彼の代表作はもちろん、最晩年のシリーズまで、およそ100点余の作品を網羅した決定版。
要旨 マリオ・ジャコメッリの写真を、その芸術を、内的で深い詩を、クリエイティブな高揚をめぐる長い旅を提案する。1950年代から写真を撮り始め、2000年にその生涯を閉じたマリオ・ジャコメッリは世界を代表する写真家の一人である。イタリアの小さな村が舞台の“スカンノ”、死にゆくホスピス老人たちを凝視した“死が訪れて君の目に取って代わるだろう”、若き神学生たちを撮った“私には自分の顔を愛撫する手がない”、“死に行く大地”“夜が心を洗い流す”などの代表作はもちろん、最晩年の未発表作品まで、およそ100点余の作品を網羅。7名の識者による評論、子息による詳細な年譜、作家自身が望んだ配列に従った“写真シリーズ”、さらには制作にインスピレーションを与えた詩6篇を含む決定版。寡黙なる宿命の大地虚無と孤独実存を突き刺す深淵の世界…。モノクロームと強烈なコントラストで「生」と「死」のあいだを往還する作品。
目次 マリオ・ジャコメッリもしくは1925年生まれの若者と1968年生まれの息子の思い出;評論、写真;身体としての風景;ジャコメッリのリアリズム;ひとに寄り添って―あるいは生と死の境の世界;“簡素こそ豊穣”な世界のなかで;現実とその痕跡;詩(そして哲学)としての写真;カオスからカオスへ;シリーズ;詩および参考文献
ISBN(13)、ISBN 978-4-86152-210-9   4-86152-210-2
書誌番号 1110000880
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110000880

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