神話・物語・万葉歌 --
猪股ときわ /著   -- 森話社 -- 2010.1 -- 22cm -- 387p

資料詳細

タイトル 古代宮廷の知と遊戯
副書名 神話・物語・万葉歌
著者名等 猪股ときわ /著  
出版 森話社 2010.1
大きさ等 22cm 387p
分類 910.23
件名 日本文学-歴史-古代
注記 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。東京学芸大学大学院修了。東洋大学大学院博士後期課程満期退学。東京都立短期大学専任講師を経て、現在、首都大学東京准教授。古代日本文学専攻。著書に「歌の王と風流の宮-万葉の表現空間」、論文に「異類に成る-「乞食者詠」の鹿の歌から」など。
内容紹介 古代の宮廷で歌や音楽はどうつくられ、そこで発揮されたワザや知とはどんなものだったか。古代の楽書や歌集、説話や神話、物語を読み解きながら、様々な知や遊戯がはたらき、技能が実践される現場へと降り立つ。
要旨 古代の宮廷において、歌や音楽はどのようにつくられ、そこで発揮された“ワザ”や“知”とはどのようなものだったのか。古代の楽書や歌集、説話や神話、物語を読みときながら、さまざまな知や遊戯がはたらき、技能が実践される現場へと降り立つ。
目次 1 古代宮廷のワザと「調べ」(音のワザの世界―技術者・技芸者たちと陰陽道;琴の言葉―『古事記』における琴の起源説話をめぐって;歌う身体と書く身体―『琴歌譜』の序文より ほか);2 「歌」にまつわる言語行為(憶良と『類聚歌林』―師の書物としての歌集;「物」の織り成す世界―『類聚歌林』の文字列と「歌」;ワザとしての書くこと―『古事記』序文の「歌」から ほか);3 八世紀の知と遊戯(万葉歌の漢字遊戯;歌の身体―『万葉集』巻十六・長年の「脈決」から;可能態としての言語―長忌寸意吉麿歌からの和歌史 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-005-0   4-86405-005-8
書誌番号 1110003798
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110003798

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中央 書庫 910.2/4860 一般書 利用可 - 2044018503 iLisvirtual