なぜこの国は行きづまるのか? --
中島岳志 /著, 片山杜秀 /著, 高田里惠子 /著, 植村和秀 /著, 田中秀臣 /著, 芹沢一也 /編, 荻上チキ /編   -- 光文社 -- 2010.1 -- 18cm -- 337p

資料詳細

タイトル 日本思想という病
副書名 なぜこの国は行きづまるのか? Synodos readings
著者名等 中島岳志 /著, 片山杜秀 /著, 高田里惠子 /著, 植村和秀 /著, 田中秀臣 /著, 芹沢一也 /編, 荻上チキ /編  
出版 光文社 2010.1
大きさ等 18cm 337p
分類 309.021
件名 社会思想-日本
著者紹介 【中島】1975年生まれ。北海道大学公共政策大学院准教授。専攻は南アジア地域研究、日本政治思想史。「中村屋のボース」によりアジア・太平洋賞大賞、大佛次郎論壇賞受賞。
内容 内容: 保守・右翼・ナショナリズム   中島岳志述
内容紹介 気鋭の研究者たちが解き明かす「この国の失敗」の本質とは。日本特殊論を抜け出し、新たな視点で戦前・昭和の思想を捉え直して、現状打破のヒントを探る。同じ失敗を繰り返さないための思想の書。
要旨 日本思想における右翼や保守の意義とは何か?そもそも右翼と保守はどこがちがうのか?「あの戦争」を不可避なものとした「保留の思想」「中今の思想」「無の思想」とは?なぜ日本の大衆は、文系知識人を疎んじるのか?終戦、安保闘争に見られる思想とは?靖国神社、象徴天皇制をめぐる思想とは?二〇世紀、二一世紀、二つのゼロ年代における経済思想の反復とは?―日本特殊論を抜け出し、新たな視点で戦前・昭和の思想を読み直す。
目次 1章 保守・右翼・ナショナリズム(中島岳志)(保守の空洞化;人間の不完全性 ほか);2章 中今・無・無責任(片山杜秀)(右翼思想の変遷;三権分立と議院内閣制 ほか);3章 文系知識人の受難―それはいつから始まったか(高田里惠子)(近代日本特有の学校制度、徴兵制度の問題;知識人に対する大衆的ルサンチマンだって? ほか);4章 思想史からの昭和史(植村和秀)(昭和思想史の歴史的位置付け;先鋭化する思想の政治的対立 ほか);5章 ニッポンの意識―反復する経済思想(田中秀臣)(二つのゼロ年代;杉原四郎先生との出会い ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-97603-3   4-334-97603-4
書誌番号 1110003978

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