システム から プロセス へ -- 中公新書 --
竹沢尚一郎 /著   -- 中央公論新社 -- 2010.1 -- 18cm -- 230p

資料詳細

タイトル 社会とは何か
副書名 システム から プロセス へ
シリーズ名 中公新書
著者名等 竹沢尚一郎 /著  
出版 中央公論新社 2010.1
大きさ等 18cm 230p
分類 361
件名 社会学
注記 文献あり
著者紹介 1951年福井県生まれ。76年東京大学文学部卒。85年フランス社会科学高等研究院社会人類学科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員、九州大学文学部助教授、同大学教授等を経て、現在、国立民族学博物館教授。社会人類学、宗教学、西アフリカ史専攻。
内容紹介 多様な人間を、多様なままに包摂できるのが社会。そのようなものとして、社会を構築しなくてはならない。「社会」という語は、どんな意味や役割を担わされてきたのか。その過程を辿りながら、社会の概念を鍛え直す。
要旨 「社会」という語は、どのような意味や役割を担わされてきたのか。十七世紀以降のヨーロッパで、それは初め、統治や富の増大を目的に国家が介入する空間として認識された。後に、貧困・暴力・不衛生など、「社会的な」問題が拡大し、それに対処するための対象となった。社会を複数の要素からなる複合的なものとしたのはスピノザである。人が他者とともにより良き生を築くための場という彼の構想に、社会の可能性を読む。
目次 はじめに;第1章 社会の発明―ホッブズ、スピノザ、ルソー;第2章 社会の発見―統治性と社会問題の出現;第3章 社会の科学の成立―社会主義と社会学;第4章 社会と文化―文化の名による排除から社会統合へ;第5章 社会と共同体―複数性の社会へ;むすび―多にして一を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102037-6   4-12-102037-5
書誌番号 1110004546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110004546

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中央 4階社会科学 Map 361 一般書 利用可 - 2043964871 iLisvirtual
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