中西昭雄 /著   -- 寒灯舎 -- 2010.1 -- 20cm -- 368,6p

資料詳細

タイトル シベリア文学論序説
著者名等 中西昭雄 /著  
出版 寒灯舎 2010.1
大きさ等 20cm 368,6p
分類 980.2
件名 ロシア・ソビエト文学-歴史-近代 , 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) , シベリア
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1941年東京生まれ。京都大学文学部卒。65年朝日新聞社に入社し、「アサヒグラフ」「週刊朝日」「アサヒカメラ」編集部などに勤務。80年退社。月刊誌「ペンギン・クエスチョン」を編集。85年編集工房「寒灯舎」を設立。著書「名取洋之助の時代」など。
内容紹介 零下40度の文学。ドストエフスキーのシベリア流刑、チェーホフのサハリン紀行と日本人の抑留体験をつなぐ、極北文学論の試み。季刊雑誌「リプレーザ」に連載した文章に加筆し、単行本化。
要旨 ドストエフスキーのシベリア流刑、チェーホフのサハリン紀行と日本人の抑留体験をつなぐ極北文学論の試み。
目次 1 日本人シベリア抑留者手記をドストエフスキー的に読む;2 理想の社会主義なんてあるものか、と「地下室」の思想をドストエフスキーは書く;3 革命のためには陰謀や密告もゆるされるのか、とドストエフスキーは問う;4 「最もよき人びとは帰って来なかった」からの詩と絵画を読む、見る;5 プロレタリア作家、黒島傳治のシベリア「反戦文学」を点検する;6 チェーホフの「サハリン」行きと「退屈」について考える;7 ソルジェニーツィンのラーゲリ告発文学にソ連の弔鐘を聞く;8 シベリア帰還者、高杉一郎の仕事―エロシェンコからクロポトキンへの振幅を測る
ISBN(13)、ISBN 978-4-8462-0361-0   4-8462-0361-1
書誌番号 1110004975
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110004975

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