人種と植民地支配における親密なるもの --
アン・ローラ・ストーラー /著, 永渕康之 /訳, 水谷智 /訳, 吉田信 /訳   -- 以文社 -- 2010.1 -- 22cm -- 357p

資料詳細

タイトル 肉体の知識と帝国の権力
副書名 人種と植民地支配における親密なるもの
著者名等 アン・ローラ・ストーラー /著, 永渕康之 /訳, 水谷智 /訳, 吉田信 /訳  
出版 以文社 2010.1
大きさ等 22cm 357p
分類 224
件名 オランダ領東インド
注記 Carnal knowledge and imperial power./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【ストーラー】ミシガン大学教授を経て、現在、ニューヨークの高等学術研究所教授。スマトラ島のプランテーション会社の労務管理を研究したのち、かつての蘭領東インドを中心として広範にわたる帝国の比較研究に従事。
内容紹介 性と肉体にまつわる最も私的で親密なものこそ最も政治的である。フーコーの「人種」言説分析とフェミニズムの最先端から従来の歴史学と人類学を解体。フーコーで読む、人種と性の政治学。
要旨 性と肉体にまつわる最も私的で親密なものこそ最も政治的である。植民地での性関係と「混血」の存在が本国の「国民」を脅かし、帝国の生政治を作動させた。フーコーの「人種」言説分析とフェミニズムの最先端から従来の歴史学と人類学を解体する「感情の政治学」。
目次 第1章 親密なるものの系譜―植民地研究の現在;第2章 植民地的範疇を再考する―ヨーロッパ人社会と支配の境界;第3章 肉体の知識と帝国の権力―人種の構築におけるジェンダーと道徳;第4章 性の恥辱と人種の境界―文化的能力と混血のあやうさ;第5章 感情教育―帝国における境界線上の子供たち;第6章 フーコーを植民地的に読む―ブルジョワ的身体と人種的自己;第7章 ジャワにおける記憶‐すること―警告する物語;エピローグ―安全地帯と比較の枠組への抗議
ISBN(13)、ISBN 978-4-7531-0275-4   4-7531-0275-0
書誌番号 1110004992
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110004992

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