柴田明夫 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2010.2 -- 19cm -- 215p

資料詳細

タイトル 原油100ドル時代の成長戦略
著者名等 柴田明夫 /著  
出版 朝日新聞出版 2010.2
大きさ等 19cm 215p
分類 568.09
件名 石油経済
著者紹介 1951年栃木県生まれ。76年東京大学農学部卒業後、丸紅入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2001年丸紅経済研究所主席研究員。06年から丸紅経済研究所所長。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」「国際食料問題研究会」等の委員。著書「資源争奪戦」等。
内容紹介 資源価格高騰に対応できた国と企業だけが、勝ち残る。原油100ドル時代の到来。世界に先駆けて、資源浪費型の産業構造を新エネルギー型に転換できるなら、それは、日本にとって再成長の好機になる。
要旨 海外資源の権益確保や戦略備蓄など資源戦略に邁進する中国。対する日本。原油価格上昇は、本当に危機なのか。世界に先駆けて、資源浪費型の産業構造を新エネルギー型に転換できるなら―それは、再成長の最大のチャンスとなる!日本生き残りの提言を説いた一冊。
目次 1章 「原油100ドル時代」の到来(世界金融危機後、資源価格は再び上がりつつある;何が価格急落の引き金になったのか;原油価格は当面、80~90ドルでの「均衡点」を模索;長期的な資源価格は上昇トレンドにある;なぜ原油は100ドルなのか;1970年代と類似する2000年代の特徴);2章 原油高騰が指し示す「未来」(資源とは何か;原油高騰が発するシグナル;資源需要は少なくとも15年増加し続ける;再び、資源問題の構図が現れてくる;OPECの市場安定化機脳復活;我々の前に立ちはだかる難問;世界の穀物需要もひっ迫している;食糧需要が急増している原因;3つの食糧争奪戦が始まった;「3つの安定」が脅かされる時代;市場原理に任せ放しでは、この負のスパイラルは終わらない);3章 「新興国」が21世紀の主役に(世界経済を引っ張る新興国;資源不足に備える中国;中国は資源大国である;原油の輸出国になったブラジル;超モノカルチャーを図るロシア;IT産業以外の振興も図るインド;エチレンの需要が象徴する新興国の台頭;金融危機後の資源価格の反動高に備えよ);4章 「日本」だからできる経済戦略(新たな市場を生み出す好機;太陽系エネルギー
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-330485-7   4-02-330485-9
書誌番号 1110008062

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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金沢 公開 Map 568 一般書 利用可 - 2044038822 iLisvirtual
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