所長松江豊壽のめざしたもの --
田村一郎 /著   -- 朔北社 -- 2010.1 -- 20cm -- 261p

資料詳細

タイトル 板東俘虜収容所の全貌
副書名 所長松江豊壽のめざしたもの
著者名等 田村一郎 /著  
出版 朔北社 2010.1
大きさ等 20cm 261p
分類 210.69
件名 日独戦争-捕虜
個人件名 松江豊寿
注記 文献あり
著者紹介 1934年生まれ。ドイツ哲学の研究者だが、90年「「板東俘虜収容所」研究」を執筆、以来このテーマにかかわる。収容所内の新聞「ディ・バラッケ」の翻訳・刊行に尽力し、2001年から6年間鳴門市ドイツ館の館長を務めた。
内容紹介 80年以上も前に存在した模範的収容所は、いかにして可能になったのか。松江所長の寛容な管理運営のもとで花開いた俘虜の多彩な文化活動や生活、今日の日独交流に至る歴史を、長年の研究に基づいて明らかにする。
要旨 ベートヴェン第九の初演など、松江所長の寛容な管理運営のもとで花ひらいた俘虜の多彩な文化活動や生活、地元住民との交流、そして今日の日独交流にいたる歴史。著者の長年の研究にもとづいて明らかにする。
目次 第1章 「模範収容所バンドー」(「青島戦争」とドイツ兵の日本への収容;「ドイツ兵厚遇」の背景;坂東のドイツ兵の構成;「バンドー」を「模範収容所」にしたもの);第2章 模範収容所長松江豊壽(松江所長の軌跡;松江を支えたもの―「敗者へのいたわり」);第3章 松江所長の遺産の継承(解放と帰国;交流の復活;「戦没者慰霊」とのかかわり);第4章 「板東」研究の現状と研究資料(研究の現状;研究資料)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86085-085-2   4-86085-085-8
書誌番号 1110009529
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110009529

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.6/1320 一般書 利用可 - 2044075922 iLisvirtual