マリオ・バルガス・ジョサ /著, 寺尾隆吉 /訳   -- 現代企画室 -- 2010.2 -- 20cm -- 390p

資料詳細

タイトル 嘘から出たまこと
著者名等 マリオ・バルガス・ジョサ /著, 寺尾隆吉 /訳  
出版 現代企画室 2010.2
大きさ等 20cm 390p
分類 902.3
件名 小説
注記 La verdad de las mentiras./の翻訳
著者紹介 【ショサ】ペルー、アレキパ生まれ。サン・マルコス大学在学中から作家を志し、58年にマドリッド、60年パリへと居を移し創作に励む。ビブリオテカ・ブレベ賞、ロムロ・ガジェゴス賞、セルバンテス賞受賞。70年代には創作の傍ら文学評論も手掛ける。現在まで創作活動を続けている。
内容紹介 今と違う自分になりたい。小説の起源はそこにこそある。嘘をつき、正体を隠し、仮面をかぶる。だからこそ面白い小説の魅力を、名うての小説読みが、35の作品を取り上げて縦横無尽に論じる。
要旨 今と違う自分になりたい―それは、いつの世にあっても人類共通の夢。小説の起源はそこにこそある。嘘をつき、正体を隠し、仮面をかぶる―だからこそ面白い小説の魅力を、名うての小説読みが縦横無尽に論じる。
目次 嘘から出たまこと;人間の根源―ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』(一九〇二);深淵からの呼びかけ―トーマス・マン『ヴェニスに死す』(一九一二);ジョイスのダブリン―ジェイムス・ジョイス『ダブリンの市民』(一九一四);群衆と破壊の都―ジョン・ドス・パソス『マンハッタン乗換駅』(一九二五);平凡のなかの濃密で豪華な生活―ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』(一九二五);宙に浮いた楼閣―スコット・フィッツジェラルド『華麗なるギャツビー』(一九二五);荒野のおおかみの変身―ヘルマン・ヘッセ『荒野のおおかみ』(一九二七);フィクションとしてのナジャ―アンドレ・ブルトン『ナジャ』(一九二八);悪の聖域―ウィリアム・フォークナー『サンクチュアリ』(一九三一)〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7738-1002-8   4-7738-1002-5
書誌番号 1110009878

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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