平凡社新書 --
小山田和明 /著   -- 平凡社 -- 2010.2 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 聞き書き築地で働く男たち
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 小山田和明 /著  
出版 平凡社 2010.2
大きさ等 18cm 253p
分類 675.5
件名 東京都中央卸売市場
著者紹介 1970年東京都生まれ。立正大学文学部卒業後、東都水産(株)に入社。現在、東都小揚(株)に勤務。築地市場の生き証人たちの証言を記録することをライフワークとする。
内容紹介 変わり続ける「東京の台所」、築地市場はどこに向かうのか。連綿と続く歴史の中で何を受け継ぐべきなのか。戦後の激動期を知る「築地の生き証人」たちの言葉を通して見る築地民俗学的考察。
要旨 昭和十年の開場以来、「東京の台所」として親しまれてきた築地市場。いまや、外国人にも人気の観光スポットだが、「築地の常識は世間の非常識」といわれるように、働く人たちの心意気や商習慣、しきたりなどは一般にはほとんど知られていない。戦後の激動期を知る、「築地の生き証人」たちが、魚河岸の表裏を余すことなく語る。
目次 誠実な商売は儲からないけど、気持ちがいい―仲卸業者「堺浜」・羽生津勲さん;市場というのは人が集まってこそ―元「東都水産」加工品部部長・清水秀夫さん;すべてはパンク修理から始まった―「榊オート」相談役・榊幸彦さん;セリバはコミュニケーションの場―元仲卸業者「小山田」社長・小山田正明さん;入った頃の築地は戦争のようだった―元「大都小揚」社長・白石洋右さん;商売は人のつながりで広がりをもつ―「東京空器」社長・石渡陽二さん;一台の小車に全霊をかける―「桐生製車」・桐生源三さん;いまも昔も築地は生活の基だった―仲卸業者「堺周」配達員・菊地薫さん
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85510-4   4-582-85510-5
書誌番号 1110010633
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110010633

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