未来のおとなへ語る --
松本健一 /著   -- ポプラ社 -- 2010.2 -- 20cm -- 252p

資料詳細

タイトル わたしが国家について語るなら
シリーズ名 未来のおとなへ語る
著者名等 松本健一 /著  
出版 ポプラ社 2010.2
大きさ等 20cm 252p
分類 311
件名 国家
注記 文献あり
著者紹介 1946年群馬県生まれ。東京大学経済学部卒。現在、麗澤大学比較文明文化研究センター所長。作家、評論家。95年「近代アジア精神史の試み」でアジア太平洋賞、98年「日本の近代第1巻開国・維新」で吉田茂賞、「評伝北一輝」で2005年度司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞受賞。
内容紹介 世界には66億もの人がいて、それぞれの「国家」がある。空気のように見えない「国家」とはいったいどんなものか、わかりやすく伝える。日本を見つめ続けてきた思想家がたくす未来へのメッセージ。
要旨 長い歴史の積み重ねによって、現在の日本という国ができあがりました。日本、あるいは国について、簡単に説明できるわけではありません。国とはなんなのか。わたしたちが住んでいる日本とはどういう国なのか。そして、わたしたち日本人はどのような人間なのか。それは、あなた自身がだれであるかの問いでもあります。
目次 第1章 国とクニの話(国という漢字の意味;城壁で囲まれた国;開けっぴろげの日本;なぜ国をクニと読むのか;地形から生まれた大和の地名;日本語はつねに変化している;ミカンと天女伝説;米づくりと機織り;水田が人口を増やした;「天つ神」と「国つ神」を祀るクニ;日本という国号;聖徳太子がこだわった日本;野蛮な異民族たち;日本を意識しはじめた人たち;ナショナリズムと愛国心のちがい);第2章 国家の話(城壁から出たヨーロッパの国ぐに;まっすぐな国境線;曲線の国境線;国境線のないような国もある;石油が生み出した国境線;ヨーロッパからもっとも遠い日本;国旗となった日の丸;国から国家へ;長州藩と薩摩藩も国だった;藩は国家の卵;文化でできた国家;法律でできた国家;文化が育たないシンガポール;自分がだれなのかわからない;自由と平等では国民の絆はつくれない);第3章 国民の話(「一身独立して、一国独立す」(福沢諭吉);国民は王様より大事;国民が主人公でなければ国家じゃない;中国という国家;独立国家であるためには;近代国家を王朝;下ぁら上に反抗した社会);第4章 国ぐにの現在と未来(外国を侵略する国民国家;自由と平等の国に侵略さ・
ISBN(13)、ISBN 978-4-591-11449-0   4-591-11449-X
書誌番号 1110011175
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110011175

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