資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 フッサールにおける〈原自我〉の問題

自己の自明な〈近さ〉への問い --
田口茂 ／著   -- 法政大学出版局 -- ２０１０．２ -- ２２ｃｍ -- ３６１，２３ｐ

資料詳細

タイトル フッサールにおける〈原自我〉の問題
副書名 自己の自明な〈近さ〉への問い
著者名等 田口茂 ／著  
出版 法政大学出版局 ２０１０．２
大きさ等 ２２ｃｍ ３６１，２３ｐ
分類 134.9
個人件名 フッセルル，エトムント
注記 並列タイトル：Ｄａｓ　Ｐｒｏｂｌｅｍ　ｄｅｓ，Ｕｒ－Ｉｃｈ‘ｂｅｉ　Ｅｄｍｕｎｄ　Ｈｕｓｓｅｒｌ
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９６７年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。同研究科博士後期課程にて単位取得後、９８年よりＤＡＡＤ奨学生としてドイツ・ヴッパータール大学に留学。早稲田大学、慶應義塾大学非常勤講師を経て、２００５年より山形大学地域教育文化学部准教授。
内容紹介 フッサールの膨大なテキストに徹底して寄り添い、その生涯にわたる思索と方法の展開をつぶさに跡づける。いまだ明確に提示されたことなき「原自我」論の根源性を初めて体系的に記述する、気鋭の画期作。
要旨 最晩年のフッサールが「原自我」という概念で呼んだ問題事象は、従来の現象学解釈にいかなる本質的変更を迫るのか？フッサールの膨大なテキストに徹底して寄り添い、その生涯にわたる思索と方法の展開をつぶさに跡づけながら、いまだ明確に提示されたことなき「原自我」論の根源性を初めて体系的に記述する、気鋭の画期作。
目次 序論；第１部　「原自我」論への準備的省察―自明性・明証・視る者への問い（「自明性」の学としての現象学；「非‐自我論的」還元と明証への還帰―「視」の深まりについて；現象学的主題としての「自我」の発見）；第２部　「原自我」論の体系的解釈の試み（「主観性の逆説」から「原自我」の問いへ；原自我とエポケーの徹底化―問題の批判的限定；原自我と志向的変様―唯一性と等置；原自我の必当然的明証―「近さ」と「差異」としての自己）
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-15061-6　　 4-588-15061-8
書誌番号 1110011480

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 134.9 一般書 利用可 - 2044084751 iLisvirtual

ページの先頭へ