バイオハザード裁判の予見するもの --
国立感染症研究所の安全性を考える会 /編著   -- 緑風出版 -- 2010.3 -- 22cm -- 305p

資料詳細

タイトル 国立感染研は安全か
副書名 バイオハザード裁判の予見するもの
著者名等 国立感染症研究所の安全性を考える会 /編著  
出版 緑風出版 2010.3
大きさ等 22cm 305p
分類 498.076
件名 国立感染症研究所
注記 文献あり 年表あり
内容 内容: バイオハザード裁判とは? 国立感染症研究所とは何か?   伊東一郎著
要旨 国立予防衛生研究所=現国立感染症研究所が早稲田大学文学部の真裏、閑静な住宅地である新宿区戸山に移転してくることが突然、周辺住民、早大に伝えられたのは1986年のことである。まさに寝耳に水の話だった。この施設がどのような性格の研究所で、実際にどのような活動を行っているのかが明らかになるにつれて、住民と早稲田大学教職員の疑念と不安は高まった。88年には建設工事着工が強行され、これに対して住民と早大教職員は89年、国を相手に移転差し止めを求めて東京地裁に提訴を行った。2001年に原告敗訴、東京高裁に控訴し、03年にまたも原告敗訴、最高裁でも05年上告が棄却された。本書は、最高裁が「取り返しのつかない惨禍」を生み出しかねない危険を指摘した本裁判の記録であり、全国で繰り広げられているバイオ施設、病原体研究施設の建設反対運動の理論的支えとなるものである。
目次 第1章 バイオハザード裁判とは?;第2章 法廷においてバイオハザード裁判はどう闘われたのか;第3章 科学者はどう行動したか;第4章 国際社会におけるバイオハザード予防と枠組み;第5章 バイオハザード裁判の本質;第6章 バイオハザード裁判が予見したこと;第7章 今後の課題;第8章 座談会;資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-0910-3   4-8461-0910-0
書誌番号 1110011978

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 498.0/521 一般書 利用可 - 2044571393 iLisvirtual