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【図書】 働きすぎに斃れて

過労死・過労自殺の語る労働史 --
熊沢誠 ／著   -- 岩波書店 -- ２０１０．２ -- ２０ｃｍ -- ３８６ｐ

資料詳細

タイトル 働きすぎに斃れて
副書名 過労死・過労自殺の語る労働史
著者名等 熊沢誠 ／著  
出版 岩波書店 ２０１０．２
大きさ等 ２０ｃｍ ３８６ｐ
分類 366.99
件名 労働災害 , 疲労 , 急性死 , 自殺
注記 文献あり
著者紹介 １９３８年三重県生まれ。６１年京都大学経済学部卒。甲南大学教授等を経て、現在は甲南大学名誉教授、研究会「職場の人権」代表。専攻は労使関係論、社会政策論。著書「国家のなかの国家」等多数。
内容紹介 死にいたるまで働く人々。普通の労働者が限界まで働くことによって支えられてきた日本社会。その歪な構造が生み出した膨大な数の過労死・過労自殺の事例を凝視し、日本の労働史を描き出す。変革のための鎮魂の物語。
要旨 死にいたるまで働く人びと、それはまるであなた自身の姿ではないか―。ふつうの労働者が「しがらみ」に絡めとられながら限界まで働くことによって支えられてきた日本社会。そのいびつな構造が生み出した膨大な数の過労死・過労自殺の事例を凝視し、日本の労働史を描き出す。現状を変えていくための、鎮魂の物語。
目次 １章　過労死・過労自殺―ありふれた職場のできごと；２章　トラック労働者の群像；３章　工場・建設労働者の過労死；４章　ホワイトカラーとＯＬの場合；５章　斃れゆく教師たち；６章　管理職と現場リーダーの責任；７章　過労死の一九八〇年代；８章　過労自殺―前期の代表的な五事例；９章　若者たち・二〇代の過労自殺；１０章　ハラスメントと過重労働のもたらす死；終章　過労死・過労自殺をめぐる責任の所在
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024456-5　　 4-00-024456-6
書誌番号 1110012572

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