リテラシーの比較社会史 -- 叢書・比較教育社会史 --
松塚俊三 /編, 八鍬友広 /編   -- 昭和堂 -- 2010.3 -- 22cm -- 360,8p

資料詳細

タイトル 識字と読書
副書名 リテラシーの比較社会史
シリーズ名 叢書・比較教育社会史
著者名等 松塚俊三 /編, 八鍬友広 /編  
出版 昭和堂 2010.3
大きさ等 22cm 360,8p
分類 379.4
件名 識字運動-歴史 , 読書-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【松塚】1946年生まれ。福岡大学人文学部教授。主な業績「歴史のなかの教師-近代イギリスの国家と民衆文化」など。
内容 内容: 国家・社会の編成と文字 宗教改革期のドイツにおける読書・コミュニケーション・公共性   蝶野立彦著
内容紹介 識字と読書が、文字によって構成される世界と、文字によらない世界に両方に対していかなる刻印を与えてきたのかを学際的に明かす。識字と読書を統一的に捉えるとともに、近世・近代の西欧と日本の比較を目指す。
目次 識字と読書―その課題と方法;第1部 国家・社会の編成と文字(宗教改革期のドイツにおける読書・コミュニケーション・公共性―“宗教改革的公共性”をめぐって;統治のための識字―植民地期インドの行政管理と統計;明治期日本における識字と学校―国民国家とリテラシー);第2部 民衆世界と読書(日本近世上層町人における“家”の教育;日本近世における出版と読書―読者層の拡大と出版の変移;啓蒙期パンフレットとその読者層―『ウィーンの小間使い娘』を中心に;読書する自画像―建国期アメリカに於ける巡歴説教師の自伝を読む;一九世紀末ドイツの家庭医学書の「科学化」―ルッツェ著『ホメオパシー教本』を中心に);第3部 交錯する文字世界(明治前期における書籍情報と書籍流通―信州北安曇郡清水家の書籍購入と兎屋誠;読み書き教育効率化と標準発音普及を目指して―一九世紀後半イギリスの綴り字改革論;セクシュアル・リテラシー―戦間期のイギリス労働者階級と性;口述文化と文字世界―シティ・オヴ・ロンドンに見られた労働文化の伝達)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8122-0962-2   4-8122-0962-5
書誌番号 1110012699
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110012699

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