ヴィニフレート・ワーグナーの生涯 -- 戦前編 -- 叢書・20世紀の芸術と文学 --
ブリギッテ・ハーマン /著, 鶴見真理 /訳, 吉田真 /監訳   -- アルファベータ -- 2010.2 -- 22cm -- 421,20p

資料詳細

タイトル ヒトラーとバイロイト音楽祭 上
副書名 ヴィニフレート・ワーグナーの生涯
各巻タイトル 戦前編
シリーズ名 叢書・20世紀の芸術と文学
著者名等 ブリギッテ・ハーマン /著, 鶴見真理 /訳, 吉田真 /監訳  
出版 アルファベータ 2010.2
大きさ等 22cm 421,20p
分類 289.3
個人件名 ワーグナー,ヴィニフレート
注記 Winifred Wagner oder Hitlers Bayreuth./の翻訳
著者紹介 【ハーマン】ドイツ・エッセン生まれ。ミュンスター大学とウィーン大学で歴史学とゲルマン学を学ぶ。歴史家。1978年「皇太子ルードルフマイヤーリングへの道」を発表し、著作活動に入る。オーストリア史をテーマにした多くの著作がある。
内容紹介 バイロイト音楽祭に情熱を捧げ、2つの世界大戦と戦後をヒトラー側の人間として生きた女性の波瀾に富んだ生涯を、膨大な資料をもとに再現。20世紀そのものを描いた歴史書といえる評伝。上巻は戦前編。
要旨 ワーグナー家の家長として、4人の子の母として、そして1930年から1944年までのバイロイト音楽祭総監督として、激動の20世紀ドイツを生き抜いた女性、ヴィニフレート・ワーグナー。本書は、この女性の観点から、第一次世界大戦と1923年のヒトラーの叛乱、それに続く、政権掌握、「レーム虐殺」、ドルフースの謀殺、スペイン内乱、迫害の夜、ズデーテン地方の危機、第二次世界大戦勃発直前の日常、大戦の様相、空爆、戦後の非ナチ化など様々な出来事を叙述。1897年から1980年にいたるヴィニフレートの生涯は、20世紀全体を映し出す。
目次 第1章 サセックスから来た孤児―一八九七年~一九一五年;第2章 新婚生活―一九一五年~一九二二年;第3章 バイロイトのヒトラー―一九二三年~一九二四年;第4章 アメリカへの旅―一九二四年;第5章 ハーケンクロイツ下の音楽祭―一九二四年~一九二七年;第6章 旧世代の退場―一九二七年~一九三〇年;第7章 新しい総監督―一九三〇年~一九三三年;第8章 ヒトラー政権樹立―一九三三年;第9章 “パルジファル”をめぐる紛争―一九三四年~一九三五年;第10章 “ローエングリン”と「千年帝国」―一九三六年~一九三八年
ISBN(13)、ISBN 978-4-87198-567-3   4-87198-567-9
書誌番号 1110012844
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110012844

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 289/5858 一般書 貸出中 - 2044105414 iLisvirtual