日本史と中国史の対話 -- MC新書 --
網野善彦 /著, 谷川道雄 /著   -- 洋泉社 -- 2010.3 -- 18cm -- 300p

資料詳細

タイトル 交感する中世
副書名 日本史と中国史の対話
シリーズ名 MC新書
著者名等 網野善彦 /著, 谷川道雄 /著  
出版 洋泉社 2010.3
大きさ等 18cm 300p
分類 210.4
件名 日本-歴史-中世 , 中国-歴史
著者紹介 【網野】1928年山梨県生まれ。専攻:日本中世史・日本海民史。東京大学文学部卒。都立北園高校教諭、名古屋大学助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学経済学部特任教授を歴任。著書「網野善彦著作集」。2004年没。
内容紹介 日本中世史と中国中世史を研究する2人の泰斗による画期的な対話集の復刊。体験を共有する戦後歴史研究の歩みを確認しながら、東アジア民衆の“自由”、日本社会の二元性、天皇制などをテーマに語り合う。
要旨 日本中世史と中国中世史を研究する二人の泰斗が、体験を共有する戦後歴史研究の歩みを確認しながら、東アジア民衆の「自由」、日本社会の二元性、日本と中国の「非農業民」、日本の「東と西」と中国の「南と北」、天皇制、「賎民」の比較などをテーマに、1986年の秋に語り合った注目すべき対話集である。当時、網野は50代後半、谷川も60歳といった脂ののった時期の精力的な仕事であり、特に網野にとっては、アジア史関係者との数少ない対話となっており、「網野史学」が日本列島史の範疇を超えて、東アジアの中でどこまで有効であるのかを検証した貴重な記録でもある。
目次 第1部 中世社会論をめぐって―日本(戦後歴史学の現在;日本の中世社会―領主制論をめぐって;天皇制における二重の関係;庶民の自律的世界);第2部 中世社会論をめぐって―中国(豪族共同体論の形成;中国社会の「自由」;中国社会の核);第3部 歴史像の解体と創造(多元と統一;解体と創造;新しい方向)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86248-546-5   4-86248-546-4
書誌番号 1110016125
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110016125

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