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【図書】 俳句のジャポニスム

クーシューと日仏文化交流 -- 角川叢書 --
柴田依子 ／著   -- 角川学芸出版 -- ２０１０．３ -- ２０ｃｍ -- ３３１ｐ

資料詳細

タイトル 俳句のジャポニスム
副書名 クーシューと日仏文化交流
シリーズ名 角川叢書
著者名等 柴田依子 ／著  
出版 角川学芸出版 ２０１０．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３３１ｐ
分類 289.3
個人件名 クーシュー，ポール・ルイ
注記 文献あり　著作目録あり　年譜あり
著者紹介 １９３８年生まれ。横浜国立大学学芸学部卒。信州大学人文学部修士課程修了。Ｐ＝Ｌ．クーシューと西欧の俳句受容実証研究のため、フランス国立東洋言語文化研究所留学。ジャポニスム学会、東大比較文学会、日本・国際比較文学会、俳文学会会員。主要論文に「リルケの俳句世界」他。
内容紹介 Ｐ．Ｌ．クーシューは２度の来日により、初めて俳句をフランスへ伝えた。芭蕉・蕪村らの俳句１５８句の翻訳は、ドイツの詩人リルケにも大きな影響を与えた。豊富な新資料を駆使した比類なきクーシュー評伝。
要旨 二十世紀初頭、若きクーシューは世界周遊給費生として来日、日本の俳句と和歌に魅了された。さらに日本再訪を果たし、帰国後『アジアの賢人と詩人』を刊行する。蕪村その他の俳句を仏訳した「日本の抒情的エピグラム」は、大きな反響とともにフランス・ハイカイを誕生させ、リルケ晩年の詩作に、また音楽の領域に多大な影響を与えた。クーシューの第一次資料を博捜してパリ、ドイツ、スイスなどの故地を訪ね、日仏文化交流の先駆者の生涯と業績とを実証的に論じた記念碑的労作。
目次 第１章　青年期―生い立ちから「世界周遊」日本への旅まで；第２章　壮年期―日本再訪と著書『アジアの賢人と詩人』刊行；第３章　俳句のジャポニスムの開花と日仏文化交流；第４章　クーシューからリルケの俳句世界へ；第５章　クーシュー仏訳の俳句と和歌による音楽；第６章　晩年の俳句活動；第７章　最晩年の俳句活動；終章　二〇世紀から二一世紀へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-702146-4　　 4-04-702146-6
書誌番号 1110016620

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中央 書庫 289/8231 一般書 利用可 - 2044131636 iLisvirtual

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