比較歴史社会学序説 --
折原浩 /著   -- 平凡社 -- 2010.3 -- 20cm -- 230p

資料詳細

タイトル マックス・ヴェーバーとアジア
副書名 比較歴史社会学序説
著者名等 折原浩 /著  
出版 平凡社 2010.3
大きさ等 20cm 230p
分類 361.234
件名 歴史社会学
個人件名 ヴェーバー,マックス
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 1935年東京生まれ。58年東京大学文学部卒。66年同大学教養学部助教授。86年同大学教養学部教授。96年同大学教養学部停年退職。名古屋大学文学部教授。99年同大学文学部停年退職。椙山女学園大学人間関係学部教授。2002年同大学人間関係学部退職。
内容紹介 経済と軍事で世界を支配しようとする欧米近代が生んだグローバリゼーションは、いかにして克服可能か。マックス・ヴェーバーの思想を手がかりにした、新たな歴史社会学への大胆な提起。
要旨 新しい世界史像への批判的構想!ヴェーバー研究55年余の沈潜を経た大胆な問題提起。
目次 1 ヴェーバーにおける欧米近代―「倫理論文」の内容骨子(「職業義務エートス」としての「(近代)資本主義の精神」;カルヴィニズムの「二重予定説」と「合理的禁欲」 ほか);2 ヴェーバーによる比較歴史社会学の方法と構想―「倫理論文」を越えて世界史へ(研究領域、因果帰属先の拡張と、因果帰属の論理による他文化圏との比較;ヴェーバー社会学の創成―歴史研究への基礎的予備学 ほか);3 ヴェーバーの比較歴史社会学におけるアジアとくに中国(「欠如理論」ではないヴェーバーの眼差し―非西洋文化の特性把握と因果帰属への一般方針;インドにおけるカースト秩序の歴史的形成とその諸条件 ほか);4 比較歴史社会学の展開―ヴェーバーからのパラダイム変換と再構成に向けて(日本における「敗戦後近代主義」のヴェーバー解釈とその被制約性;「プロテスタンティズム・テーゼ」の「法則科学」的普遍化即一面化―ベラーと余英時による展開の問題性 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-45234-1   4-582-45234-5
書誌番号 1110017454

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