ちくま学芸文庫 -- Math & science
高木貞治 /著   -- 筑摩書房 -- 2010.3 -- 15cm -- 346p

資料詳細

タイトル 数学の自由性
シリーズ名 ちくま学芸文庫 Math & science
著者名等 高木貞治 /著  
出版 筑摩書房 2010.3
大きさ等 15cm 346p
分類 410.4
件名 数学
要旨 和算から洋算へ、時の明治政府は大きく舵を切る。高木貞治はまさにその時代に生まれた。帝国大学数学専攻の同学年生はわずか3人。将来を嘱望されるなか、ヒルベルトのもとへのドイツ留学を経て、相対アーベル体論としての類体論を構築した世界的数学者は、若い数学者を次々と育てるとともに、学生や向学心に燃える人々に数学の魅力を語った。その語り口には巧まぬユーモアがにじみ出ていた。本書は60年ぶりに復刊となる同名エッセイ集を中心に、「過渡期の数学」「訓練上数学の価値」や「一数学者の回想」など、大数学者の人となりをうかがわせる作品を集めた。文庫オリジナル。
目次 数学の自由性;過渡期の数学;訓練上数学の価値 附数学的論理学;どうすれば数学の力を養うことができるか;自然数論について;数学・世界・像;オイレル方陣について;現代数学の抽象的性格について;数学教育偶感;一数学者の回想;中学時代のこと;明治の先生がた
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09281-6   4-480-09281-1
書誌番号 1110017506

所蔵

所蔵は 0 件です。現在の予約件数は 0 件です。