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【図書】 極楽鳥の愁い

“ない”の発見 -- 季刊文科コレクション --
松本道介 ／著   -- 鳥影社 -- ２０１０．３ -- ２０ｃｍ -- ３８３ｐ

資料詳細

タイトル 極楽鳥の愁い
副書名 “ない”の発見 視点　４
シリーズ名 季刊文科コレクション
著者名等 松本道介 ／著  
出版 鳥影社 ２０１０．３
大きさ等 ２０ｃｍ ３８３ｐ
分類 914.6
著者紹介 １９３５年北海道生まれ。東京大学大学院修士課程修了。熊本大学、國學院大学を経て中央大学に３２年勤務。中央大学名誉教授。専攻はドイツ文学。著書に「近代自我の解体」など。
内容紹介 西洋には“無”が存在しない…。生きとし生けるものは、人間のために造られているのでは“ない”。ユニークな文芸評論エッセイ１３篇を収録。欧米文明の行き詰まりを指摘し、反学問のすすめを説く。
要旨 “生きとし生けるものは人間のために造られているのでは‐ない”欧米の文明は行きづまっている。ユニークな文芸評論エッセイ１３篇。
目次 “にわとこ”のモノローグ―ＳＰレコードの奇蹟；一読、巻を措く能わず大河内昭爾『文壇人國記東日本西日本』（おうふう）―作家は“私だけの景色”を持つ；大いなる誤訳―西洋には“無”が存在しない；日本の教養主義―カントという偽善者；ヨーロッパとは何か西尾幹二『江戸のダイナミズム』を読む―ヨーロッパの中心はドイツなのかフランスなのか；続ヨーロッパとは何か―キリスト教の気味悪さ；ささやかな帰路講演東京工業大学外国語研究教育センターにて―“ない”の発見；私と日中戦争―誰かが戦争へ行かなければならなかった；母は子供を愛するのか？―昔は“愛する”なんて言わなかった；“無”のあるなし―日本人に西洋哲学は必要なのか；学びて思わざれば…―ハイデッガーの方が日本をよく見ている；一読、巻を措く能わず（２）―吉村昭の仕事―現在とて未来は闇なのだ；再び『罪と罰』を疑う―最早ドストエフスキーは古い
ISBN(13)、ISBN 978-4-86265-218-8　　 4-86265-218-2
書誌番号 1110019218
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110019218

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