日本×ドイツ --
谷川道子 /編, 秋葉裕一 /編   -- 早稲田大学出版部 -- 2010.3 -- 21cm -- 291,53p

資料詳細

タイトル 演劇インタラクティヴ
副書名 日本×ドイツ
著者名等 谷川道子 /編, 秋葉裕一 /編  
出版 早稲田大学出版部 2010.3
大きさ等 21cm 291,53p
分類 772.1
件名 演劇-日本 , 演劇-ドイツ
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【谷川】1946年鹿児島生まれ。東京外国語大学総合国際学研究院教授。ブレヒトやハイナー・ミュラー、ピナ・バウシュを中心としたドイツ現代演劇・表象文化の研究・翻訳・紹介が専門。著書「娼婦と聖母を超えて-ブレヒトと女たちの共生」など。
内容 内容: 「演劇なるもの」をめぐっての原理的考察 「キャラ」で見る喜劇   中島裕昭著
内容紹介 日本とドイツ語圏の演劇・演劇文化、お互いの受容関係について、10名の研究者が書き下ろした論集。ドイツ語圏という鏡にうつして、逆に日本の演劇や文学、文化の姿が見えてくる1冊。
要旨 世代、問題意識、専門領域を異にする十人の論者が、「演劇」をめぐって問いかけあい、語りあい、切り結んだ考察の軌跡。
目次 第1の段 「演劇なるもの」をめぐっての原理的考察(「キャラ」で見る喜劇―映画『釣りバカ日誌』とブレヒト/ヴォリヨキの『プンティラ』;人形劇、日本とドイツの場合―儀礼からオブジェクト・シアターへ;ドイツと日本、「近代」と演劇―「国民/国家」が生まれるとき、「演劇」とのそれぞれのつきあいかた;ドイツの日本演劇受容にみる異文化「誤解」のダイナミズム―「能まがい」「歌舞伎もどき」が投じた波紋);第2の段 20世紀初頭の「日本×ドイツ」演劇の同時代性と差異(築地小劇場の成立と展開―ドラマティストとしての久保栄の位置;宝塚歌劇とカイザーの『二つのネクタイ』―堀正旗が残したもの;「作品の美学」よりも「作用の美学」を!―戦前の日独アジプロ演劇の実践);第3の段 現代演劇における「日本×ドイツ」の新たなる創造性(ベルトルト・ブレヒトと井上ひさし―「あとから生まれてくる人々へ」の「思い残し切符」;アングラ演劇の世界的位相―寺山修司のドイツ体験と「市街劇」成立をめぐって;一九九〇年代以降の現代演劇の実践と批評―ドイツと接する「点」から「面」へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-657-10201-0   4-657-10201-X
書誌番号 1110019303
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110019303

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 772.1/270 一般書 利用可 - 2040571860 iLisvirtual