現代のキーワード集 -- 叢書・ウニベルシタス --
マーティン・ジェイ /〔著〕, 浅野敏夫 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2010.3 -- 20cm -- 407,11p

資料詳細

タイトル 文化の意味論
副書名 現代のキーワード集
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 マーティン・ジェイ /〔著〕, 浅野敏夫 /訳  
出版 法政大学出版局 2010.3
大きさ等 20cm 407,11p
分類 804
件名 言語学
注記 Cultural semantics./の翻訳
注記 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【ジェイ】1944年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でヨーロッパ思想史を担当。現在は同校教授。「フランクフルト学派」の「批判理論」の思想史的領野をアメリカからの視座で分析する研究を開始。邦訳書に「弁証法的想像力」ほか。
内容紹介 批判理論やポスト構造主義以降の文化史、社会史、ジェンダー論、文化研究などの思想は、いかなる眼差しで近代世界を読み解いてきたか。米国の気鋭の批評家が、しなやかな論理と機知で思想の「現在」に迫る批評集。
要旨 冷戦下、資本主義と社会主義、西側世界と旧植民地世界、高級文化と下位文化のあいだの「アイデンティティの政治」が、すべての知識人・大衆を呑み込んだ20世紀後半。批判理論やポスト構造主義以降の文化史、社会史、ジェンダー論、文化研究等の思想は、どのような眼差しで近代(後の)世界を読み解いてきたのか。米国の気鋭の批評家が、しなやかな論理と機知で思想の「現在」を捉えたエッセー集。
目次 理論を奉じて;ヨーロッパ思想史と多文化主義という亡霊;経験の歌―日常史をめぐる論争;主体なき経験―ヴァルター・ベンヤミンと小説;限界‐経験の諸限界―バタイユとフーコー;ソヴィエト連合に権力をあたえるな;クリスタ・ヴォルフなんか恐くない―文化を転倒する力学について;ポストモダンのファシズムか?―抑圧されたものの回帰について;教育者たちを教育する;美学のアリバイ;ミメーシスとミメーシス論―アドルノとラクー=ラバイト;パフォーマンス・アーティストとしてのアカデミズムの女性;力ずくで抑えられたアブジェクシオン;無気味な一九九〇年代;心理主義という幽霊とモダニズム;モダンのペイガニズムとポストモダンのペイガニズム―ピーター・ゲイとジャン=フランソワ・リオタール;ガヴリロ・プリンツィプの手枷
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00933-4   4-588-00933-8
書誌番号 1110020668
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110020668

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 804/109 一般書 利用可 - 2044179876 iLisvirtual