自主性・人間性の回復をめざして --
福本和夫 /著, 石見尚 /編, 小島亮 /編, 清水多吉 /編, 八木紀一郎 /編   -- こぶし書房 -- 2010.3 -- 22cm -- 618,15p

資料詳細

タイトル 福本和夫著作集 第10巻
各巻タイトル 自主性・人間性の回復をめざして
著者名等 福本和夫 /著, 石見尚 /編, 小島亮 /編, 清水多吉 /編, 八木紀一郎 /編  
出版 こぶし書房 2010.3
大きさ等 22cm 618,15p
分類 081.6
注記 索引あり
内容紹介 スターリンによるソ連への無条件支持の強要と、これに奴隷の如く追随した日本共産党指導部の自滅。憤怒に燃えて立ち上がった福本は、マルクス主義再生のために格闘した。知られざる後半生の思索過程を集約した1冊。
要旨 スターリンによるソ連への無条件支持の強要と、これに奴隷のごとく追随した日本共産党指導部の自滅。憤怒に燃えて起ち上がった福本は、人間の尊厳を求めるマルクス主義の再生のために、実践的=理論的に格闘した。知られざる後半生の思索過程をこの一巻に集約する。
目次 1 自主性・人間性の回復をめざして(三二年テーゼならびに徳田主義の検討;生産協同組合論からみた本来のマルクス主義とレーニン主義―社会主義と生産協同組合;私の訳語「揚棄」・「端初」・「人間疎外」の半生物語;マルクス主義方法論の回顧と展望;西田哲学左派の検討;プロレタリア文化大革命に寄せて;『マルクス主義公論』の自戒十一個条;日共リンチ事件の問題点;附記その一、附記その二);2 日本ルネッサンス史論続篇十五章(日本ルネッサンス史論着想の動機ないし背景と此の史論の実践的意義;着想から大成前後にかけての略年譜;帝政ロシアにも中国の明代・清代にも本格的なルネッサンス時代はなかった―その結果は;朱印船貿易家中の異色島井宗室のこと;我がルネッサンス期並びに啓蒙思潮期におけるマニュファクチュアの発展;日本ルネッサンスの書家二、三について;米元章の書における多様性・複雑性と復古生新;孫過庭の『書譜』と姜堯章の『続書譜』;印刷術発展の比較研究余話;共に啓蒙思潮家で『西国立志編』、『徳育大意』の中村敬宇と「百学連環論」、「軍人勅諭稿」の西周とを比較対照しながら検討する;ルネッサンス期並びに啓蒙思潮期と百科辞典の編纂;幕府が・
ISBN(13)、ISBN 978-4-87559-240-2   4-87559-240-X
書誌番号 1110020694

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