パンドラの箱を開けてしまった科学者たち -- PHPサイエンス・ワールド新書 --
常石敬一 /著   -- PHP研究所 -- 2010.4 -- 18cm -- 280p

資料詳細

タイトル 原発とプルトニウム
副書名 パンドラの箱を開けてしまった科学者たち
シリーズ名 PHPサイエンス・ワールド新書
著者名等 常石敬一 /著  
出版 PHP研究所 2010.4
大きさ等 18cm 280p
分類 539.45
件名 プルトニウム
著者紹介 1943年東京生まれ。66年東京都立大学物理学科卒。廣重徹氏に師事。長崎大学教養部講師・助教授・教授を経て、現在、神奈川大学経営学部教授。科学史と科学思想、科学技術と社会をテーマとして教鞭をとる一方で、731部隊に関する調査等も行ってきた。著書に「消えた細菌戦部隊」等。
内容紹介 プルトニウムを作ったのは科学者。科学の性格が大きく変質した19世紀末から半世紀を、懸命に生きる科学者たちの群像としていきいきと描き、今日の日本の原発とプルトニウムを巡る複雑な事情にメスを入れる。
要旨 自然状態ではほとんど存在しない猛毒の放射性元素、プルトニウムは、原爆の材料として人工的にこの世に生み出された。作ったのは科学者。最初は自らの好奇心に忠実に、新しい発見とアイディアに興奮する科学者だったが、やがて戦争の嵐の中で政治の中心に。巨大科学の時代が到来。科学の性格が大きく変質した19世紀末から半世紀を、懸命に生きる科学者たちの群像としていきいきと描く。そして今日の日本の原発とプルトニウムをめぐる複雑な事情にメスを入れる。
目次 第1章 貪欲と禁欲;第2章 「あり得ない」ことが起きる…;第3章 「あり得ない」ことが起きた!;第4章 失われた元素、プルトニウム;第5章 原爆開発ゴーサイン、好奇心から愛国心・恐怖心;第6章 百万分の一秒を目指して―ロスアラモス;第7章 「原子力平和利用」の時代
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-77562-3   4-569-77562-4
書誌番号 1110020774
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110020774

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 539.4 一般書 利用可 - 2044195049 iLisvirtual
公開 Map 539 一般書 利用可 - 2044250503 iLisvirtual