杉原美津子 /著   -- トランスビュー -- 2010.4 -- 20cm -- 194p

資料詳細

タイトル ふたたび、生きて、愛して、考えたこと
著者名等 杉原美津子 /著  
出版 トランスビュー 2010.4
大きさ等 20cm 194p
分類 916
著者紹介 1944年愛媛県生まれ。作家・編集者。80年新宿西口バス放火事件に遭遇したのをきっかけに執筆を始める。著書に「生きてみたい、もう一度」など。
内容紹介 困難を乗り越え、夫を看取った私に癌の宣告が下される…。1980年に東京で起きた新宿西口バス放火事件に遭遇した著者が、それから今日までを振り返りながら、心身に負った傷から解放されていく心の跡を綴る。
要旨 炎に焼かれ、奇跡的に生還した新宿西口バス放火事件から29年、さまざまな困難を乗り越え、レビー小体型認知症の夫を看取った私に、癌の宣告が下される。かくも過酷な運命を生きること、そして死んでゆくことの意味とは、いったい何なのか。第3回池田晶子記念わたくし、つまりNobody賞特別賞受賞。
目次 第1章 宣告(二十九年目の宣告;新宿西口バス放火事件;いつも二人で;余命と向きあう;生をくれた医師 ほか);第2章 追憶(レビー小体型認知症;「言葉」のよろこび;「書いてごらん」;三人家族のHAPPY LIFE;モクの死まで ほか);第3章 託す(この一瞬のために;支え合うということ;十二歳の少女の感想文;習作を重ねる;母はしあわせだったろうか ほか);終章 最期の晩餐(いのちの締め切り;駆けつけてくれた記者;出版の師;三人の恩人と)
ISBN(13)、ISBN 978-4-901510-90-5   4-901510-90-8
書誌番号 1110021261
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110021261

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