「邪悪の蕾」は密やかにふくらむ --
バーバラ・オークレイ /著, 酒井武志 /訳   -- イースト・プレス -- 2010.4 -- 20cm -- 238p

資料詳細

タイトル 「悪」の進化論
副書名 「邪悪の蕾」は密やかにふくらむ
著者名等 バーバラ・オークレイ /著, 酒井武志 /訳  
出版 イースト・プレス 2010.4
大きさ等 20cm 238p
分類 493.7
件名 精神病質
注記 Evil genes./の翻訳
要旨 DNAに命じられるままの「嘘」や「殺人」に、“悪意”は介在しない?「悪」のシステムがついに解明される―!姉は母の恋人を寝取り、献身的な愛から冷笑しつつ身をひるがえし、果ては男友達の眼前で変死を遂げた。彼女の邪悪性は3歳でかかったポリオの後遺症による「DNAの凶変異」が原因ではと疑い、科学的探求を始める著者。美しき悪魔、姉キャロリンが遺した日記は、いったい何を語るのか…。―「悪」を罪や道徳の概念から切り離して遺伝学・脳科学で徹底検証、ブログなどで一大論議を巻き起こした前作『悪の遺伝子』につづく「完結編」。姉をあやつった恐るべき運命の真相がついに明かされる。
目次 1章 「壊れた脳」はゆがんだ夢を見る(「悪の帝国」のトロール船での航海;話す言語によって「世界」は違って見える? ほか);2章 虐殺死体を数える大統領(コソボから来た「黒い瞳の息子たち」;「権力」に狂い焦がれた虐殺者 ほか);3章 「悪の遺伝子」はしたたかに繁殖する(“悪の起源”に情熱的に目を凝らした女;徹底した「戦略的思いやり」行動? ほか);4章 「邪悪の蕾」は善人の中でもふくらむ(マザー・テレサも独裁者に媚びた?;「私のような人間は、五百年に一人だ」 ほか);5章 「狂った遺伝子」が眠りにつくとき(それでも父は姉を愛した;二〇〇七年一月、ついに「ナゾの核心」へ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7816-0350-6   4-7816-0350-5
書誌番号 1110021566
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110021566

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