アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 2 --
木村大治 /編, 北西功一 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2010.3 -- 23cm -- 395p

資料詳細

タイトル 森棲みの社会誌
副書名 アフリカ熱帯林の人・自然・歴史 2
著者名等 木村大治 /編, 北西功一 /編  
出版 京都大学学術出版会 2010.3
大きさ等 23cm 395p
分類 653.18
件名 熱帯林 , 民族-アフリカ
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【木村】1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。主な著書に「ヒトの自然誌」共著、「人間性の起源と進化」共著、「共在感覚-アフリカの二つの社会における言語的相互行為から」。
内容 内容: 総説 アフリカ熱帯林の社会1   小松かおり著
内容紹介 近代化の波の中でアフリカの森の暮らしはどう変わったか。40年以上、数十人にのぼるフィールドワーカーが生態人類学研究を総括し、グローバル化の中で地域社会が持続をしてゆく道を探る。
要旨 人と人、民族と民族、伝統と近代、様々なインタラクションをとおして森の暮らしはどう変わるのだろうか。森に関わり生きる人びと、その行方を探る。
目次 第1部 総説(アフリカ熱帯林の社会(1)―中部アフリカ農耕民の社会と近現代史;アフリカ熱帯林の社会(2)―ピグミーと農耕民の関係;ピグミー系狩猟採集民における文化研究;アフリカ熱帯林における宗教と音楽;農耕民と狩猟採集民における相互行為研究);第2部 バントゥーの社会(熱帯雨林のローカル・フロンティア―コンゴ共和国北部、バントゥー系焼畑農耕民の事例;森の「バカンス」―カメルーン東南部熱帯雨林の農耕民バクウェレによる漁撈実践を事例に;中部アフリカ熱帯雨林カカオ生産における労働力利用―カメルーン南部に暮らすバントゥー系農耕民ファンを事例として);第3部 ピグミーと隣人たち(ピグミーと農耕民の民族関係の再考―ガボン南部バボンゴ・ピグミーと農耕民マサンゴの「対等な」関係;森の民バカを取り巻く現代的問題―変わりゆく生活と揺れる民族関係;カメルーン熱帯雨林地帯の「障害者」―身体障害を持つ人びとの生活実践とその社会的コンテクスト);第4部 相互行為の諸相(バカ・ピグミーは日常会話で何を語っているか;所有者とシェアリング―アカにおける食物分配から考える;「子どもの民族誌」の可能性を探る―狩猟採集民バカにおける遊び研究・
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-953-9   4-87698-953-2
書誌番号 1110021982

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