ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 --
ピーター・ワイデン /著, 小松はるの /訳, 米澤美雪 /訳   -- 原書房 -- 2010.3 -- 20cm -- 493p

資料詳細

タイトル 密告者ステラ
副書名 ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女
著者名等 ピーター・ワイデン /著, 小松はるの /訳, 米澤美雪 /訳  
出版 原書房 2010.3
大きさ等 20cm 493p
分類 289.3
個人件名 ゴルトシュラーク,ステラ
注記 Stella./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ワイデン】1923年ドイツ・ベルリン生まれ。37年家族でアメリカ・ニューヨークへ移住。ニューヨーク市立大学で学び、ジャーナリストとして活躍。98年他界。著書「殺し屋-アメリカの病根」など。
内容紹介 アーリア人の容姿を持つユダヤ人少女は、ベルリンに隠れ潜むユダヤ人を摘発し「ブロンドポイズン」と恐れられた。ゲシュタポの操り人形となり、大虐殺への片道切符に加担。狂気の時代に翻弄された女性の衝撃の実話。
要旨 理想的なアーリア人のルックス―ブロンドヘアと青い瞳をもつユダヤ人、それがステラ。少女のときから美貌を誇り、溺愛されながら育った。ベルリンで長く暮らす一家はナチの騒動を楽観視していたが、ユダヤ人一掃は現実になる。両親の収容所送りを免れるため、ゲシュタポからの許可書と銃を持ち、ベルリン在住のユダヤ人を容赦なく摘発していく彼女は、同胞を裏切る悪魔なのか、歴史に翻弄されただけなのか。ブロンドの誘惑するローレライと呼ばれた美女の、衝撃の実話。
目次 第1章 ヒトラーの時代に成長する(思い出;ステラ;ベルリンでの少年時代;難民の学校;ユダヤ人の出国;一九三八年―終焉への幕あけ;第三の火);第2章 生死の境―脱出か逮捕か(一九三九年―逃避行;自由への最後の通過地;崖っぷち;「みんな親衛隊に囲まれた!」;「シャワー室へ」;Uボートのような潜伏生活);第3章 ゲシュタポとの生活(決意―悪魔との契約;最初の血;監視人と密告者;密告者とその恋人;ヘルタとの三角関係;ハイノとの三角関係;最後の日々);第4章 戦争の余波(再びステラ;訴訟;ステラの娘;アイヒマンのために働く;「親愛なるステラへ…」;審判;母という影);第5章 乗り越えて(一九八八年―終わりの年;「ほらね、ヒトラーの負けじゃない!」;消せない記憶)
ISBN(13)、ISBN 978-4-562-04549-5   4-562-04549-3
書誌番号 1110022996
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110022996

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