五十嵐武士 /著   -- 岩波書店 -- 2010.3 -- 20cm -- 260p

資料詳細

タイトル グローバル化とアメリカの覇権
著者名等 五十嵐武士 /著  
出版 岩波書店 2010.3
大きさ等 20cm 260p
分類 319.53
件名 アメリカ合衆国-対外関係
著者紹介 1946年生まれ。東京大学法学部卒。東京大学法学部教授、東京大学大学院法学政治学研究科教授を経て、東京大学名誉教授。現在、桜美林大学大学院国際学研究科教授、日本学術会議連携会員、(財)日米教育交流振興財団審査委員長、日本国際問題研究所評議員。政治学者。
内容紹介 9.11、イラク・アフガン戦争、金融・経済の危機…。グローバル化を推進してきたアメリカは、今グローバル化ゆえの大問題に直面している。アメリカの課題をヒト・モノ・カネ・情報の移動という観点から分析する。
要旨 イラク・アフガニスタンの体制変革をめざした戦争政策に失敗し、リーマン・ショックを契機として表面化した深刻な経済危機に直面するアメリカ。危機を抱えながら、常に国際情勢を左右しつづける存在である大国アメリカを今どのように理解したらよいのか。本書は、グローバル化をヒト・モノ・カネ・情報などが、以前よりも「一層遠くへ、早く、深く、そして安く」国境を越えて移動する社会的コミュケーションの現象として規定し、その観点からアメリカ社会の本質を捉えなおした、アメリカ政治外交史研究の第一人者によるオリジナルな考察。経済問題や社会史的動向にも目配りをしながら、アメリカという国家の独自性と国際情勢に関わっての課題を明らかにする。
目次 はじめに 岐路に立つアメリカの覇権;第1章 国家としての性格とグローバル化との構造的連関(現在のアメリカをどう理解すべきか;国家としての性格の形成と展開;グローバル化のリハーサル;アメリカの覇権と大統領政治);第2章 太平洋世界の形成と東アジアの民主化(太平洋世界の形成;トランスナショナルな政治空間と民主化勢力の台頭;政治体制の変容と民主化);第3章 アメリカのグローバル化と帝国主義(冷戦後の覇権とアメリカのグローバル化;九・一一テロ事件と「世界帝国」の挫折);終章 バラク・オバマ大統領の登場と覇権の再編
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022627-1   4-00-022627-4
書誌番号 1110024212
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110024212

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