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【図書】 万葉の色

その背景をさぐる -- 増補版 --
伊原昭 ／著   -- 笠間書院 -- ２０１０．３ -- ２２ｃｍ -- ５５５，２８ｐ

資料詳細

タイトル 万葉の色
副書名 その背景をさぐる
版情報 増補版
著者名等 伊原昭 ／著  
出版 笠間書院 ２０１０．３
大きさ等 ２２ｃｍ ５５５，２８ｐ
分類 911.12
件名 色彩
注記 索引あり
著者紹介 神奈川県生まれ。東京女子大学卒、日本大学大学院文学研究科修了。国立国会図書館主査、和洋女子大学、梅光女学院大学教授を経て、現在、梅光学院大学名誉教授。風俗史学会第１回「野口眞造記念染色研究奨励金」受賞など。著書「色彩と文学－古典和歌をしらべて－」など。
内容紹介 万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・続日本紀・風土記はもとより、正倉院文書をはじめ、金石文・木簡などの記録的資料を取りあげることで、日本の色彩の源流を辿る。上代日本社会の色彩のあり方を探る書。
要旨 日本人に把握された豊饒な色の原点はどこにあるのか。万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・続日本紀・風土記はもとより、正倉院文書をはじめ、金石文・木簡等の記録的資料を取りあげることで、わが国の色彩の源流を辿る。上代日本社会の色彩のあり方を探る書。
目次 万葉の染色；万葉の紫とその背景；上代の黄―とくに万葉の「黄〓（しつ）」について；上代の赤―顔料を主に；万葉の「知らに」と、「白土」「胡粉」「白粉」について；「佛造る眞朱足らずは」攷；「白珠は人に知らえず」攷；万葉の緑児―当時の戸籍から考える；上代の馬―とくに黒馬と、その意義；色の霊力―「化」という事象を一例として；“陰陽五行説”の影響―万葉を主に；万葉のしるしの背景―上代の祥瑞について；万葉の人びとの色彩観；天武天皇のある一面；大伴家持の心情の一端；増補版論文（色と『万葉集』のかかわり；古代歌謡の方法―色彩について；万葉から古今へ―色彩の変遷；万葉の色；譬喩歌と寄物陳思歌―衣服の色彩をとおしてみた；紅乃深染；あかねさす；“やまとたけるのみこと”垣間見）
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70511-2　　 4-305-70511-7
書誌番号 1110025302
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110025302

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中央 ５階人文科学 Map 911.12 一般書 利用可 - 2044290033 iLisvirtual

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