堀田敏幸 /著   -- 沖積舎 -- 2010.4 -- 20cm -- 305p

資料詳細

タイトル 文学と迷宮
著者名等 堀田敏幸 /著  
出版 沖積舎 2010.4
大きさ等 20cm 305p
分類 902.05
件名 文学-歴史-近代
著者紹介 1952年愛知県生まれ。愛知学院大学教授、名古屋大学大学院卒。著書に評論「迷宮の誘惑・ボードレール」「ボードレールの迷宮」、訳書に「愛の手紙」がある。
内容紹介 文学は自らの生存の意味を問おうとする者を、迷宮の錯乱した世界へと送り込む。そこには自己解体の果てに見いだす真実の自己が隠されている。迷宮の意味をグラック、カフカ、小川国夫など7人の作家に問う。
要旨 迷宮、人は自らそれを作り出す。人の意識が不安にかられて妄想を生み、迷宮へと変容するからだ。迷宮の意味をグラック、カフカ、小川国夫、萩原朔太郎など七人の作家に問う。
目次 1 文学の迷宮崇拝;2 迷宮、心の住み処;3 グラック、境界の迷宮;4 カフカ、物語の迷宮;5 小川国夫、変身の迷宮;6 デュラス、愛の迷宮;7 ベンヤミン、アレゴリーの迷宮;8 ボルヘス、自己幽閉の迷宮;9 萩原朔太郎、郷愁の迷宮
ISBN(13)、ISBN 978-4-8060-4748-3   4-8060-4748-1
書誌番号 1110025669

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 902.0/99 一般書 利用可 - 2044839205 iLisvirtual