東京裁判までの道 -- 朝日選書 --
筒井清忠 /編   -- 朝日新聞出版 -- 2010.4 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 解明・昭和史
副書名 東京裁判までの道
シリーズ名 朝日選書
著者名等 筒井清忠 /編  
出版 朝日新聞出版 2010.4
大きさ等 19cm 278p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和時代
著者紹介 1948年大分県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。帝京大学文学部教授。主著に「二・二六事件とその時代」「昭和十年代の陸軍と政治」「近衛文麿」「西条八十」読売文学賞受賞など。
内容 内容: 第1回普通選挙   奈良岡聰智著
内容紹介 張作霖爆殺はコミンテルンの陰謀。被告席数でA級戦犯の数が決まった…。あたかも真実のように語られる俗説を徹底検証。日本が東京裁判を体験するまでの、14の決定的事件の全貌が鮮やかに浮かび上がる。
要旨 最近の昭和史研究の進展にはめざましいものがある。すでに破棄されたり失われたと考えられていた原史料が現れたり、海外の史料を踏まえた多角的な視点の研究が行われたりして、次々と過去の歴史像は塗り替えられている。ところがこの成果が一般に知られることは少ない。そこでたとえば、“張作霖爆殺はコミンテルンの陰謀だった”“東京裁判の被告席の数でA級戦犯の数が決まった”などの俗説が、典拠不明のままあたかも真実のように流布することになる。政党政治の始まりから日本が東京裁判を経験するまでの昭和史の14のポイントを、一番詳しい研究者たちが信頼できる史料をもとに徹底的に検証。最新の研究成果で読み解いた昭和史の決定版「大人のための教科書」。
目次 第1回普通選挙―二大政党による大衆政治の幕開け;張作霖爆殺事件―軍人の政治化の原点;ロンドン軍縮条約―国際協調と二大政党政治下の海軍;満州事変―「実態」と「解釈」を整理する;血盟団事件 五・一五事件―裁判記録から読み解く;天皇機関説事件―宗教と政治による学問抑圧;二・二六事件―挫折した「国家改造」クーデター;盧溝橋事件と日中戦争の展開―いかにして世界戦争の一部となるに至ったか;ノモンハン事件―日ソ関係の転換;日独伊三国同盟―破滅を招いた選択と誤算;近衛新体制―大政翼賛会とは何だったのか;日米交渉と開戦―「東郷変節」の謎に迫る;終戦―無条件降伏をめぐる論争;東京裁判―昭和の戦争の帰着点
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259966-7   4-02-259966-9
書誌番号 1110025954

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