その可能性と限界に迫る -- Dojin選書 --
赤根敦 /著   -- 化学同人 -- 2010.3 -- 19cm -- 224p

資料詳細

タイトル DNA鑑定は万能か
副書名 その可能性と限界に迫る
シリーズ名 Dojin選書
著者名等 赤根敦 /著  
出版 化学同人 2010.3
大きさ等 19cm 224p
分類 498.92
件名 法医学 , 犯罪捜査 , デオキシリボ核酸
注記 文献あり
著者紹介 1960年島根県生まれ。84年島根医科大学卒、88年島根医科大学大学院医学系研究科博士課程修了。島根医科大学法医学講座助手を経て、現在、関西医科大学法医学講座教授。専門は法医学、とくに法医遺伝学。医師。
内容紹介 「足利事件」におけるDNA鑑定には、どんな問題が潜んでいたのか。DNA鑑定が大きな注目を集める今、その変遷と現状をふまえ、原理や問題点を整理しながら、可能性そして限界を考える。
要旨 いわゆる「足利事件」におけるDNA鑑定では、なにが問題だったのか。いまDNA鑑定の信頼性は大きくゆらいでいるのか。1990年代から、犯罪捜査にも本格的に導入されたDNA鑑定。本書では、DNAの分析方法を丁寧に解説しながらその能力を探るとともに、それ自体がはらむ“弱点”に迫る。20年以上DNA鑑定に携わってきた研究者の冷徹な分析によって明らかとなる、大いなる可能性と避けることのできない限界。
目次 第1章 法医学鑑定と個人識別;第2章 DNA鑑定でなにができるか;第3章 DNAとはなにか―名称と構造と分析方法;第4章 DNA鑑定の検査対象(1)塩基配列の反復STRと塩基の変異SNP;第5章 DNA鑑定の検査対象(2)父親由来のY染色体と母親由来のミトコンドリアDNA;第6章 DNA鑑定は万能か―その限界と問題点
ISBN(13)、ISBN 978-4-7598-1331-9   4-7598-1331-4
書誌番号 1110026401
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110026401

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都筑 公開 Map 498.9 一般書 利用可 - 2044312797 iLisvirtual