タイ鉄道の歴史 -- 学術選書 --
柿崎一郎 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2010.4 -- 19cm -- 386p

資料詳細

タイトル 王国の鉄路
副書名 タイ鉄道の歴史
シリーズ名 学術選書
著者名等 柿崎一郎 /著  
出版 京都大学学術出版会 2010.4
大きさ等 19cm 386p
分類 686.2237
件名 鉄道-タイ-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1971年生まれ。99年東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。横浜市立大学国際文化学部専任講師、同助教授を経て、2005年横浜市立大学国際総合科学部准教授。「タイ経済と鉄道1885~1935年」で第17回大平正芳記念賞受賞。
内容紹介 権力の象徴であり、産業化の中軸だった鉄道。したたかな工業化・産業化を遂げたタイに見る、もうひとつの鉄道史。豊富な資料を駆使しながら、鉄道の歴史と今後の展望を描く。鉄道・歴史ファン必見の東南アジア紀行。
要旨 文字通り権力の象徴であり、産業化の中軸であった鉄道。強力な王権を維持しながら、列強の植民地となることなく、したたかに工業化・近代化を遂げたタイこそ、鉄道と近現代の関わりを知る最高の舞台である。自らタイの鉄道網を乗り尽くした研究者が、豊富な資料を駆使しながら描く鉄道の歴史と今後の展望。東南アジア紀行としても楽しい著書。
目次 第1章 黎明期の鉄道―一八八〇~一九一〇年代(鉄道導入前夜;鉄道建設の推進 ほか);第2章 「政治鉄道」からの脱却―一九二〇~一九三〇年代(鉄道網の統一と拡張;国際鉄道網構想の出現 ほか);第3章 戦争と復興―一九四〇~一九五〇年代(国際鉄道網の構築;戦争の傷跡 ほか);第4章 鉄道の転換期―一九六〇~一九八〇年代(フレンドシップ・ハイウェーのインパクト;鉄道側の対応 ほか);第5章 鉄道の復権―新たな役割を担って一九九〇年代~(在来線の状況;都市鉄道の登場 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-848-8   4-87698-848-X
書誌番号 1110026461
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110026461

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 686.2 一般書 利用可 - 2044349666 iLisvirtual