位田隆一 /編, 片井修 /編, 水谷雅彦 /編, 矢野智司 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2010.3 -- 21cm -- 267p

資料詳細

タイトル 倫理への問いと大学の使命
著者名等 位田隆一 /編, 片井修 /編, 水谷雅彦 /編, 矢野智司 /編  
出版 京都大学学術出版会 2010.3
大きさ等 21cm 267p
分類 377.15
件名 道徳教育
著者紹介 【位田】京都大学大学院法学研究科教授。国際法・国際機構法、生命倫理。主要な編著書に「21世紀の国際機構-課題と展望」、共著書に「生命倫理と法」「ポストゲノム社会と医事法」など。
内容 内容: 専門家としての倫理 専門職の倫理   加藤尚武著
内容紹介 「倫理」の教育は可能か。専門職倫理、生命倫理とケアの教育、研究の自由と倫理、教養教育と倫理など、大学の使命の根幹に関わるテーマで提言。大学の倫理教育の見直し、倫理の共同体としての大学の再構築を促す書。
要旨 生命操作さえ可能になるほど高度に発展し専門分化していく研究。そこには高い責任がともなうが、そもそも研究における倫理とは何なのか。それは研究の自由を制限するのか拡大するのか?一方で、若者の多くが大学に進学し、キャンパスでの生活スタイルと価値観が多様化する時代、ともすれば規範的に語らざるを得ない倫理の教育は可能なのか?―専門職倫理、生命倫理とケアの教育、研究の自由と倫理、教養教育と倫理、など、大学の使命の根幹に関わるテーマで19人が提言。
目次 序論 倫理への問いと大学の使命;第1部 専門家としての倫理(専門職の倫理;良き技術者をめざすための工学倫理 ほか);第2部 生命倫理とケアの教育と実践(生命倫理の教育と実践;終末期がん患者へのスピリチュアルケアとその教育 ほか);第3部 研究の自由と倫理(科学者の倫理と行動規範;倫理への挑戦は生命科学研究の自由を拡大するか? ほか);第4部 教養教育と倫理の形成(規範の揺らぎの現象―大学の哲学・倫理教育の使命;出席メールによる対話と人間形成 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87698-944-7   4-87698-944-3
書誌番号 1110027563

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 377.1/90 一般書 利用可 - 2046219255 iLisvirtual