素粒子物理最大のミステリーに迫る -- ブルーバックス --
橋本省二 /著   -- 講談社 -- 2010.4 -- 18cm -- 301p

資料詳細

タイトル 質量はどのように生まれるのか
副書名 素粒子物理最大のミステリーに迫る
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 橋本省二 /著  
出版 講談社 2010.4
大きさ等 18cm 301p
分類 429.6
件名 素粒子
注記 索引あり
著者紹介 1968年生まれ。94年広島大学大学院理学研究科博士課程修了。95年高エネルギー物理学研究所・データ処理センター助手。2002年高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所および総合研究大学院大学・高エネルギー加速器科学研究科准教授。
内容紹介 質量の起源をたどると素粒子物理の全貌が見える。物質の質量のほとんどは、クォークという素粒子が真空を走り抜ける時、真空とぶつかって生まれるという。自発的対称性の破れからそのメカニズムに迫る。
要旨 素粒子の質量を作りだすといわれるヒッグス粒子。それが見つかれば、物質の質量の2パーセントは理解される。では残り98パーセントはどこからくるのか?そもそもヒッグス粒子とは何なのか?その鍵は真空にある。素粒子物理最大の謎に迫る。
目次 第1章 すべては理解できるものか―元をたどってみる;第2章 質量とは何か―押しても引いても動かない;第3章 ゼロと有限の境目―光のように速く飛んでみる;第4章 自転する素粒子;第5章 右と左が違うのは―見えざる弱い力;第6章 沈むときは二人で―真空に沈殿する素粒子;第7章 陽子に針を突きさす―クォークの登場;第8章 真空の雑踏―何でもありの量子論;第9章 あるんだったら出してみろ―ヒッグス粒子と巨大加速器
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257680-2   4-06-257680-5
書誌番号 1110029609

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