レーニン、〈力〉の思想 --
白井聡 /著   -- 作品社 -- 2010.5 -- 20cm -- 366p

資料詳細

タイトル 「物質」の蜂起をめざして
副書名 レーニン、〈力〉の思想
著者名等 白井聡 /著  
出版 作品社 2010.5
大きさ等 20cm 366p
分類 309.3
件名 レーニン主義
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、多摩美術大学・高崎経済大学などの非常勤講師。専攻は、政治学・政治思想。著書に「未完のレーニン-〈力〉の思想を読む」。
内容紹介 フロイト、バタイユ、マレーヴィチ、宇野弘蔵、廣松渉らとの格闘を通じ、鮮やかに描き出された「レーニンを超えるレーニン」。現代思想の臨界点を突破し、今ここに未知の「唯物論」が誕生する。
要旨 世界史の転換点に、再び起ち上がる「レーニン」。フロイト、バタイユ、マレーヴィチ、カール・シュミット、ネグリ、宇野弘蔵、廣松渉らとの格闘を通じ、鮮やかに描き出された「レーニンを超えるレーニン」。現代思想の臨界点を突破し、いま、ここに未知の「唯物論」が誕生する。
目次 序論 レーニンと二〇世紀;第1部 思想史上のレーニン(歴史の“外部”への跳躍―レーニンのスプレマチズム;“物質”の叛乱のために―唯物論とテクノロジー;マルクスを受け継ぐこと―不均等発展論と十月革命;“力”の秩序としてのコミュニズム―無国家社会の倫理的基礎);第2部 現代思想としてのレーニン(民主主義とその不満―レーニン、フロイト、ラディカル・デモクラシー;実在論の政治学―レーニンとネグリ;経済学と革命―宇野弘蔵におけるレーニン);補論 終末の認識論―レーニン“再見”に寄せて;結論 「モノ」のざわめきから新たなるコミュニズムへ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-288-9   4-86182-288-2
書誌番号 1110031422
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110031422

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中央 書庫 309.3/320 一般書 利用可 - 2047161056 iLisvirtual