末松剛 /著   -- 吉川弘文館 -- 2010.6 -- 22cm -- 337,12p

資料詳細

タイトル 平安宮廷の儀礼文化
著者名等 末松剛 /著  
出版 吉川弘文館 2010.6
大きさ等 22cm 337,12p
分類 210.09
件名 有職故実 , 日本-歴史-平安時代
注記 索引あり
著者紹介 1967年福岡市生まれ。99年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、京都造形芸術大学准教授。主要論文「「江談抄」にみえる摂関賀茂詣について」など。
内容紹介 平安期、貴族はなぜ先例を重視し儀式を運営したのか。天皇の「御後」に祗候し、「赤色袍」を着用する摂関家故実に着目。故実の形成過程を摂関家の政略と絡めて分析し、宮廷儀礼の政治文化としての意義を解明する。
要旨 平安期、貴族はなぜ先例を重視し儀式を運営したのか。天皇の「御後」に祗候し、「赤色袍」を着用する摂関家故実に着目。故実の形盛過程を摂関家の政略と絡めて分析し、宮廷儀礼の政治文化としての意義を解明する。
目次 平安期の宮廷儀礼研究と本書の構成;第1部 儀礼にみる摂関家の動向(即位式における摂関と母后の高御座登壇;節会における内弁勤仕と御後祗候;摂関賀茂詣の成立と展開;摂関家における服飾故実の成立と展開―赤色袍の検討を通じて);第2部 儀礼空間を形成する先例観と視線(摂家関の先例観―御堂流故実の再検討;儀式・先例からみた藤原頼通;宮廷儀礼における公卿の「見物」);平安宮廷の儀礼文化と摂関政治
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02475-4   4-642-02475-1
書誌番号 1110036768

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