先進国対途上国 --
世界銀行 /編著, 田村勝省 /訳, 小松由紀子 /訳   -- 一灯舎 -- 2010.5 -- 21cm -- 115p

資料詳細

タイトル 気候変動への世界的対応
副書名 先進国対途上国
著者名等 世界銀行 /編著, 田村勝省 /訳, 小松由紀子 /訳  
出版 一灯舎 2010.5
大きさ等 21cm 115p
分類 451.8
件名 気候
注記 World development report 2010./の翻訳
内容紹介 気候変動問題と経済開発を如何に遂行するべきかを簡潔にまとめた1冊。2010年世界開発報告の要約・普及版。巻末に「気候変動の科学」「気候変動下での生物多様性と生態系サービス」の詳説を掲載。
要旨 アメリカの1人あたり年間CO2排出量は20メトリックトンで先進国中最高、途上国のインドはその約10分の1である(世界人口の約16%を占める先進国が世界の66%以上の温室効果ガスを排出している)。異常気象災害の被害者の80%が途上国の人々である。このまま先進国が温暖化対策を先送りすると、平均気温の上昇幅は今世紀中には少なくとも2℃かそれ以上となり、島国や低地国は今世紀末には水没する。しかし、途上国の人口の25%は1日所得100円の極貧にあえいでおり、経済開発は不可避である。本書は2010年世界開発報告の要約・普及版で、付録として巻末に「気候変動の科学」、「気候変動下での生物多様性の保全」の詳説がある。
目次 経済開発のために気候を変える;行動を支持するために;もしわれわれが今、一緒に、違った行動を起こせば、気候に関してスマートな世界は、手に届くところにある;実現に向けて:新しい圧力、新しい手段、新しい資源;付録A 気候変動の科学(気候システムの仕組み;現在までに観察されている変化により、科学についてのわれわれの理解が変わったことの意味するもの;気温の上昇が2℃を超えた場合の将来における変化 ;限界を超えるのか?;2℃の温暖化を目標とし、5℃以上の温暖化を回避することができるか?);付録B 気候変動下での生物多様性と生態系サービス(生物多様性と生態系サービスへの脅威;私達に何ができるのだろうか?;生態系サービスに対する支払い;生態系ベースの適応)
ISBN(13)、ISBN 978-4-903532-65-3   4-903532-65-8
書誌番号 1110038211
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110038211

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