比叡山物語 --
梅原猛 /著, 今出川行雲 /著, 梅原賢一郎 /著, 奥田昭則 /著   -- 角川学芸出版 -- 2010.6 -- 20cm -- 265p

資料詳細

タイトル 横川の光
副書名 比叡山物語
著者名等 梅原猛 /著, 今出川行雲 /著, 梅原賢一郎 /著, 奥田昭則 /著  
出版 角川学芸出版 2010.6
大きさ等 20cm 265p
分類 914.6
著者紹介 【梅原猛】1925年宮城県生まれ。哲学から仏教の研究に入り、その間に「隠された十字架」「水底の歌」を執筆。その後、縄文・アイヌを研究。「梅原日本学」を確立。哲学者。日本文化研究センター初代所長。
内容紹介 円仁、道元などの傑出した独創的宗教者を輩出した「横川」。彼らが残した思想や比叡山の意義とは何か。現代の異端・梅原猛が、天台宗大僧正・今出川行雲、美学者・梅原賢一郎とともに語る。
要旨 最澄が開き、多くの名僧が学んだ比叡山。中でも「横川」は円仁、良源、源信、道元などの傑出した独創的宗教者を輩出した。彼らが残した思想や比叡山の意義とは何か。現代の異端・梅原猛が、天台宗大僧正・今出川行雲、そして父との相剋の中で創造的学問を試みる美学者・梅原賢一郎とともに語る。
目次 1 比叡との縁は深く(憧れの師だった;ヘーゲル読破のための山ごもり;比叡山三塔十六谷―東塔、西塔、横川;哲学から仏教に斬り込む;延暦寺の相談役;天台本覚思想と良源、元三大師;横川を開いた円仁、恵覚大師;「横川の僧都」こと源信、恵心僧都;能の思想の根底にある日本独自の自然観;人づくりの教え―仏教とは仏になる教えである;「後戸の神」、摩多羅神;良寛のどこに惹かれるか;良寛百八十年忌;書と芸魂;親鸞、出雲神話、世阿弥、天台本覚思想);日本仏教の母なる山で―天台宗大僧正 今出川行雲;2 あえて茨の道を往く―父と子、それぞれの学究心(伝来の資質は何をか語らん;叡山・横川で過ごした夏;父の口癖は「死んだほうがましや」;言葉で言い表せない世界に関心を;同じ道を歩む契機はどこに?;有名な父、闘争的な父;ポレミックな姿勢の背景;奴隷の学問から脱しなくては…;「闇のパトス」をめぐって;『感覚のレッスン』、父の視点;独創性という至上命令;梅原歴史学の根本にある「感情」;「感情」の父と、「感覚」の息子、その相違点;肉と解釈と;時の厚みの学び方;川端康成との共鳴、ともに背負いし哀しみ;「
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-621434-8   4-04-621434-1
書誌番号 1110041193

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