ちくま新書 --
原宏之 /著   -- 筑摩書房 -- 2010.6 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 世直し教養論
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 原宏之 /著  
出版 筑摩書房 2010.6
大きさ等 18cm 286p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1969年神奈川県生まれ。EHESS、コレージュ・ド・フランス、国際哲学コレージュなどで学び、帰国後はフランス語教師・文筆家として生活。人文学者。専攻は哲学、比較思想史。著書「バブル文化論-〈ポスト戦後〉としての一九八〇年代」など。
内容紹介 日本人は今、あらゆることに疲れている。現代における幸福の条件を捉えなおし、新たなる教養の道を考える。経験と思想のつながりにたちながら、文化、政治、教育、身体を結ぶ教養像を求めたひとつの試論。
要旨 日本人は、今、あらゆることに疲れている。閉塞感が漂い始めてから、かれこれ二十年を閲したが、われわれは生き方の輪郭をつかめないまま、社会とともに磨りへっていくほかないのだろうか。生を支える“教養”の形を描き直すことはできないのか。本書は、経験と思想のつながりに立ちながら、文化、政治、教育、身体を結ぶ教養像を求めたひとつの試論である。個人の成長(徳の涵養)と社会の再建(デモクラシーの復興)を接続する可能性へ、もう一度。
目次 第1章 近代の成れの果て;第2章 日本近代の教養主義;第3章 近代という問題、デモクラシーの苦悩;第4章 大学の崩壊―啓蒙の放棄、永続する幼年期;第5章 身心の教養を取り戻す;第6章 社会で生きること;補章 日本流ポストモダン・リベラルの危うさ―近代主義・反近代者からの手紙
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06552-0   4-480-06552-0
書誌番号 1110041535

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
磯子 公開 Map 104 一般書 利用可 - 2044507571 iLisvirtual
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